ドルトムントはここ3試合で3敗。アウグスブルクに至っては、いまだシーズン勝利なし。
ではまず怪我人情報から
●けが人
ドルトムント:パトリック・オボモエラ
アウグスブルク:ステファン・ハイン、フンダウダ、マルセル・デヨング、パトリック・メイヤー
●sportal.de誌によるスターティングメンバー予想。
となっており、香川はトップ下でスタメン、一方の細貝は右SBでのスタメンとなっている。
●細貝
ここまでフル出場が4回途中出場が1回と順調に出場機会を得ている。第5節6節と続けて得点したこともあって「キッカー」紙による採点もチームの守護神イェンツシュに次ぐ3・25と高い数字で好評価を得ている。しかし現在チームのSBに負傷者が続出していることもありユーティリティー性を代われ、細貝は右SBで出場している。本人はボランチの位置でプレーしたいと語っているが、このまま豊富な運動量とたまにみせる得点でボランチの低位置を確保したいところだ。
●香川
ミッドウィークに行われたCLマルセイユとの1戦では「キッカー」誌による採点がチーム最低タイとなる5点が付けられており、調子は下がり気味。
トップ下のポジションを任されている香川だが、もともと香川はゲームメイカーというよりは、セカンドトップとしての役割を発揮されたときに1番力を出すタイプ。昨季は高い技術と敏捷性によってPA内やボックス圏で危険な存在となっていたが、その後ろでゲームメイクをしていたシャヒンの不在は未だにチームの大きな穴となっている。
一方、ドルトムントのユルゲン・クロップ監督は、アウクスブルク戦で、チームが勝利を取り戻すことを期待している。
「調子の問題はない。過去4試合は、我々が支配していた。4試合で4ポイントしか得られなかっただけだ。物足りないことは分かっている。我々は今、アウクスブルク戦で反発するチャンスがある」とクロップ監督は、クラブの公式ウェブサイトに語った。
「誰も批判するつもりはない。我々は偉大なフットボールをすることができる。正しい姿勢を持っている。ただ結果は、我々の望んでいたものではなかった」
また、ドイツ国民のアイドル的存在ともなっているゲッツェが「ナイキ」社との大型契約にサインしたようだ。ドイツ『ビルト』が報じている。
ゲッツェは欧州全体でも最も将来有望な若手の一人とみられており、昨季もドルトムントのブンデスリーガ優勝に大きく貢献した。19歳にして、ドイツ代表でもレギュラーを獲得した。このタレントには、アーセナルやバイエルン・ミュンヘンも将来的な獲得に興味を示している。
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