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2011年9月29日木曜日

グループリーグ第2節、BATEボリソフ 0 - 5 バルセロナ






9/28 20:45K.O.
ベラルーシBATEボリソフ0 - 5スペインバルセロナ
0 - 119' OG(A・ヴォロドゥコ)
0 - 222' ペドロ
0 - 338' メッシ
0 - 456' メッシ
0 - 590' ビジャ
BATEボリソフ
フタル;A・ヴォロドゥコ、フィリペンコ、シミッチ、バルダチョウ、コンツェヴォイ、アリャフノヴィチ、バハ、ルジク(60分アレクシアン)、ブレッサン(81分クルロヴィチ)、ケジュマン(55分スカヴィシュ)

バルセロナ
V・バルデス;ダニエウ・アウヴェス、プジョル、アビダル(61分アドリアーノ)、マスケラーノ、シャビ(59分セスク)、ティアゴ・アルカンタラ、Se・ケイタ、ペドロ(69分マクスウェル)、メッシ、ビジャ
観客:5013人 

チャンピオンズリーグ(CL)グループH第2節BATEボリゾフ対バルセロナの一戦は、5-0でアウェーのバルセロナが勝利を収めている。

バルセロナは、今季使用している3-4-3システムではなく、昨季まで使用していたバルサ伝統の4-3-3の布陣でアウェー戦に挑んだ。それに対し、BATEは9人が自陣に構えて守備網を築いた。BATE守備陣を前に、バルサが忍耐強くパスを回して好機を探す展開で試合は進んだ。



バルサが最初にチャンスを迎えたのは12分だった。メッシが右サイドから中央にドリブルする。そのメッシに対してBATEのDFがファウルを犯した。これをメッシが直接FKで狙うも、シュートは枠をとらえられず左にそれて行った。
相手陣内に押し込むバルサは19分、先制に成功する。D・アウベスが右サイドPA角から上げたクロスに、ファーサイドでメッシが飛び込みと、これがヴォルドコのOGを誘いゴールを奪った。さらにバルサは直後の22分、2点目を決める。1点目とは逆サイドの左PA角付近から、ビジャが上げたクロスを、ペドロが頭で合わせて加点した。

38分に、バルサに決定的な3点目が生まれた。右サイドを突破したペドロが、中央に速いクロスを上げる。このクロスに、BATEのGKグターが処理を誤ってしまい、そのミスを突いたメッシが頭で押し込んで得点した。バルサは3点をリードして後半へ向かう。

後半もバルサが圧倒的にBATEを制圧する。ボールを支配し、シャビ、チアゴ、メッシが自由にパスを回してBATE守備陣を翻弄する。すると56分、右サイド抜け出したD・アウベスが、中央のメッシにパスを通す。メッシはPA内で密集した中、受けたパスをコントロールすると左足を振り抜き鮮やかにネットを揺らした。

89分には、この日のバルサのゴールショーを締める得点をビジャが奪った。チアゴが左サイドを抜け出したビジャにパスを送る。パスを受けたビジャは、GKグターとの1対1を冷静に沈めてみせた。

この試合で2得点を決めたメッシは、バルセロナでの公式戦通算得点を194得点に伸ばした。クラブ史上歴代得点ランク2位のラディスラオ・クバラ氏と並ぶ記録を達成している。

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