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2011年9月25日日曜日

イングランド・プレミアリーグ第6節、ウィガン 1 - 2 トッテナム




9/24 15:00K.O.(日本時間23:00)
ウィガン1 - 2トッテナム
0 - 13' ファン・デル・ファールト
0 - 223' ベイル
ディアメ 50'1 - 2
ウィガン
アル・ハブシ;ゴフリ、G・コールドウェル、M・フィゲロア、ファン・アーンホルト、ディアメ、ワトソン、マッカーシー、ジョルディ・ゴメス、モーゼス、ディ・サント(控え:カークランド、ジョーンズ、R・スタム、マッカーサー、マローニー、クルサ、サモン)

トッテナム
フリーデル;ウォーカー、カブル、キング、アス・エコット、モドリッチ、パーカー、サンドロ、ベイル、ファン・デル・ファールト、アデバヨール(控え:クディチーニ、バソン、チョルルカ、リヴァーモア、タウンセンド、G・ドス・サントス、キャロル)

敵地ウィガンのDWスタジアムでの2-1の勝利にも、ハリー・レドナップ監督は前半のうちに試合を決定づけることができたと試合を振り返っている。

前半は圧倒的優勢で試合を運んだスパーズは、ラファエル・ファンデルファールトとギャレス・ベイルのゴールが決まり2-0でハーフタイムに折り返す。しかし、後半立ち上がり4分にウィガンのモハメド・ディアメが1ゴールを返して、戦局は一変。

その失点もスパーズのディフェンスのクリアミスから生まれ、残り40分間に苦しい展開を強いられることになるが、それでもこの1点差を守り抜いたスパーズは、プレミアリーグ3連勝を飾っている。

「前半は完全に優勢に試合を進めていたので、4点差をつけることだってできていただろう。それほどまでに前半は終始試合をコントロールしていたよ」

「その後、ハーフタイムにまさに私が言ったのは、前半に試合を決めることができなかったことは我々の抜かりだと。ボールを保持し、パスを繋ぐ必要があったが、あの失点は余計だった。酷いミスだ。自陣エリア外でもボールを繋ぐスタイルを目指してしまったが、あれは駄目だ。シンプルにクリアすべき時もあるのに、平静を保ちながら相手にボールを渡して失点をしてしまっ」

「ホームの観衆は、あのゴールまではチームにブーイングを浴びせていたが、あそこからチームを後押しするようになった。そこからいっきに相手チームが次のゴールを目指して息を吹き返してしまったんだ。しかし、ブラド・フリーデルには結局、それほど仕事はなかったがね」

「ラファが序盤にゴールを決めて、そこから我々は3~4度のチャンスを作り出し、ファンタスティックなボール・キープで相手を寄せ付けることすらなかった。しかし、ハーフタイムに相手がシステムを微調整し、そしてあのゴールで気持ちを立て直し目標を与えてしまった。後半は、相手がかなり気持ちのこもったプレーをしてきたね」

「長身選手(コナー・サモン)を最前線に投入し、相手は彼を目掛けたロングボールの放り込みを始めた。そのこぼれ球を狙う展開に我々は手を焼いたが、それでもほぼ試合をコントロールできていたよ」

試合直前にジャーメイン・デフォーた昨夜からの体調不良により欠場となったものの、レドナップはベストの布陣に近い11人を送り出したと自信を持っている。

「出場できない選手はいるが、私が考えるベストの布陣とそれほど違いはないよ。私のベストチームという表現は適切では無いが、我々には優れた選手がたくさんいるので、そこから11人を選ぶのは難しい。だからこそ我々はとても強力なチームであり、今シーズンは真の強豪チームになる素質を持っているんだ」

「サンドロが復帰し、今日はスコット・パーカーと並んでプレーした。このコンビには期待していて、2人のコンビがチームの強度を増してくれたおかげで、我々は強力なチームに見えたよ」

「今日はラファも復帰した。ハムストリングの負傷で離脱していたが、いつも通りの仕事をしてゴールも決めてくれた。本当に素晴らしい点取り屋だよ」

さらに開始早々のラファエル・ファンデルファールトの先制ゴールをアシストし、この試合でもスパーズの勝利に貢献したエマニュエル・アデバヨール。

ハリー・レドナップ監督は、マンチェスター・シティからシーズン・ローン中のアデバヨールの完全移籍を希望するコメントを発している。

「現在のようなプレーを続けてくれるのなら、私は是非とも彼をこのチームに留めたいね。ここまでの彼は実にエクセレントだよ」

「だが、あの週給がネックとなるだろう。彼を雇うのは安く無いからね」

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