CLグループリーグ第2節. バイエルン・ミュンヘン 2 - 0 マンチェスター・シティ

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バイエルン・ミュンヘン	2 - 0	マンチェスター・シティ
M･ゴメス 38'	1 - 0
M･ゴメス 45'	2 - 0
バイエルン・ミュンヘン： ノイアー；ラフィーニャ、ヴァン・ブイテン、ボアテング、ラーム、シュヴァインシュタイガー、ルイス・グスタヴォ、ミュラー、クロース（82分ティモシチュク）、リベリ（90分ロッベン）、M･ゴメス（92分ペテルゼン） マンチェスター・シティ： ハート；リチャーズ、コンパニ、K･トゥレ■、クリシー■、ナスリ（69分ミルナー）、バリー（73分コラロフ）、Y･トゥレ■、シルバ、ジェコ（55分N･デ・ヨング）、アグエロ■

２７日に行われたチャンピオンズリーグ（ＣＬ）グループＡの第２節、バイエルン・ミュンヘン対マンチェスター・シティは、２－０でバイエルンが勝利した。

立ち上がりからマン・Ｃが積極的に仕掛けるが、バイエルンがこれをしっかり受け止める。一時の勢いをしのぐと、ホームチームも徐々に鋭い攻めを繰り出すようになる。

両チームともに集中力高く、攻守の切り替え早く、試合を展開する。２４、２９分とシティがペナルティーエリア内に入り込むプレーを見せれば、バイエルンも速い攻めから果敢にミドルシュートを放つ。３３分にはバイエルンの右サイドでリベリが抜け出し、エリア内のミュラーに送るが、シュートは相手に当たってゴール枠内に飛ばなかった。

３８分に、ついにゴールが生まれた。バイエルンはリベリが、左サイドから内側にカットイン。エリア手前からシュートを放つと、ＧＫハートが弾いたところにミュラーが詰める。このシュートにもハートが体を投げ出し防いだが、２度目はなかった。Ｍ・ゴメスが押し込み、均衡を破った。

ホームチームは、前半終了間際にもチャンスを生かす。エリア右からのＦＫを二アサイドで、Ｖ・ブイテンが狭いところを狙ってヘディング。ＧＫハートが弾いたボールを、またもＭ・ゴメスが押し込んだ。

後半に入ると、流れはバイエルンのものとなる。シティに対して、自由にボールを動かせるようになった。

苦しい状況のシティだったが、最初の交代はジェコに代えてのデ・ヨング投入だった。これによるポジティブな変化は見られず、７０、７３分とミルナー、コラロフをピッチに送り込む。

後半で一番のチャンスを得たのはバイエルンだった。７９分にエリア左のＦＫを、Ｍ・ゴメスがうまく頭でコースを変える。だが、これはＧＫハートが好セーブで弾き出した。

シティは８４分にコラロフが反転からシュートを放つが、攻撃は迫力を欠いた。コラロフはロスタイムにもエリア内に飛び込むプレーを見せたが、バイエルンを打ち破るには至らない。

スコアは後半に動くことなく、２－０でバイエルンがグループ首位を堅持する２勝目を挙げた。