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2011年9月25日日曜日

イングランド・プレミアリーグ第6節、チェルシー 4 - 1 スウォンジー



●ロングバージョン




9/24 15:00K.O.(日本時間23:00)
チェルシー4 - 1スウォンジー
フェルナンド・トーレス 29'1 - 0
ラミレス 36'2 - 0
ラミレス 76'3 - 0
3 - 186' ウィリアムズ
ドログバ 90'4 - 1
チェルシー
チェフ;ボジングワ、イヴァノヴィッチ、テリー、A・コール、ミケル、ラウール・メイレレス、ラミレス、マタ、フェルナンド・トーレス、アネルカ(控え:ターンブル、ダヴィジ・ルイス、ランパード、マッケックラン、マルダ、S・カルー、ドログバ)

スウォンジー
フォルム;ランヘル、モンク、N・テイラー、ウィリアムズ、ブリトン、ゴワー、アレン、ダイアー、リタ、S・シンクレア(控え:トレメル、ベッソーネ、ラウトリッジ、リチャーズ、ドビー、L・ムーア、グレアム)

前節マンチェスター・ユナイテッドに敗れたチェルシーは、ホームでのスウォンジー戦を4-1の勝利で終えている。マタが違いをつくり、何度かチャンスを迎えていたチェルシーにゴールが生まれたのは29分。マタの浮き球のパスに抜け出したF・トーレスが、胸トラップから振り向きざまにシュート。これがゴール左に決まり、先制ゴールを手にした。

チェルシーはさらに前半のうちにリードを広げることに成功する。F・トーレスとのワンツーでA・コールが抜け出すと、逆サイドにフリーで走るラミレスへ。ラミレスはワントラップ後、GKの股を抜くシュートでゴールネットを揺らした。2-0としたチェルシーだが、直後の39分にF・トーレスが両足での危険なタックルを浴びせ、一発退場となってしまう。

チェルシーは1時間近く数的不利での戦いを強いられたものの、76分にラミレスのこの試合2点目のゴールでリードを3点に広げた。終盤に1点を返されたが、ロスタイムにドログバのゴールも決まり4-1で勝利を収めている。



ビラス=ボアス監督は試合後の会見で、トーレスについて聞かれると、次のように語った。

「何も言うことはない。審判が良いジャッジをしたと思う。審判が決めたことだ。(トーレスの様子を聞かれて)知らないよ。落胆していることは確かだね」

一方で、ビラス=ボアス監督は数的不利に陥りながらも追加点を挙げて勝利したチームに賛辞を送っている。

「10人になっても、我々は決して攻撃をやめなかった。それが報われたね。ニコ(ニコラ・アネルカ)がDFを引きつける素晴らしい仕事をしてくれた。我々にはトーレス、アネルカ、(ディディエ・)ドログバ、(ロメル・)ルカクという4人の素晴らしいFWがいる。彼ら全員がよくやっているよ」

「トーレスがどれくらいの試合に出るかは分からない。私はほかの3人にもチャンスを与えるだろう。最も重要なのは、復帰したディディエが空中戦で競っていたことだ。脳しんとうでこれだけ長く離脱したところだから、誰にでもできることではなかった」

前節マンチェスター・ユナイテッド戦でハーフタイムにピッチを退いたMFフランク・ランパードは、この日もベンチで90分間を過ごしている。しかし、ビラス=ボアス監督は、ローテーションの重要性を訴えた。

「水曜の(カーリングカップの)試合で120分間を戦ったことによる決定だ。我々は今日、フレッシュな選手たちをピッチに送った。私はローテーションをしなければならないんだ。何も憶測をすることなどない。全員がチームの選手で、フランクも同じだ。彼は素晴らしい選手だよ」

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