ドイツ・ブンデスリーガ第7節、バイエルン・ミュンヘン 3 - 0 レヴァークーゼン

●ロングバージョン

9/24 18:30K.O.（日本時間25:30）
バイエルン・ミュンヘン	3 - 0	レヴァークーゼン
ミュラー 5'	1 - 0
ヴァン・ブイテン 19'	2 - 0
ロッベン 90'	3 - 0
バイエルン・ミュンヘン： ノイアー；ラフィーニャ、ヴァン・ブイテン■、バートシュトゥーバー、ラーム、ティモシチュク、シュヴァインシュタイガー、ミュラー、クロース（78分ロッベン）、リベリ（82分アラバ）、M･ゴメス（65分ルイス・グスタヴォ） レヴァークーゼン： レノ；ダ・コスタ（64分ベララビ）、ライナルツ■、トプラク■（85分M･フリードリヒ）、カストロ、L･ベンダー、ロルフェス、バリッチュ、レナト・アウグスト、ザム■、キースリング■
観客：69000人

２４日に行われたブンデスリーガ第７節、バイエルン・ミュンヘン対レヴァークーゼンの一戦は、３－０でホームのバイエルンが勝利を収めた。バイエルンＭＦ宇佐美貴史は、ベンチメンバーから外れている。

バイエルンは開始わずか５分、リベリのクロスにミュラーが合わせて先制に成功。さらに１９分、ファン・ブイテンがＦＫから強烈なシュートを叩き込み、リードを２点に広げて前半を終える。

７８分には、クロースに代わってケガから復帰したロッベンが登場。するとそのロッベンは終了間際の９０分、シュバインシュタイガーのスルーパスからダメ押しとなる３点目を挙げ、復帰戦をゴールで飾った。

バイエルンは開幕戦でボルシア・メンヒェングラッドバッハ（ボルシアＭＧ）に敗れたものの、以降は６連勝。７試合で２０得点１失点と圧倒的な強さを見せ、ボルシアＭＧに勝ち点２差の首位に立っている。

また、バイエルン・ミュンヘンＤＦブレーノが、自宅への放火の疑いで逮捕されたようだ。バイエルンのウリ・ヘーネス会長は驚きをあらわにしている。

ブレーノの自宅は１９日に火事で全焼しており、事件が起きたときに家族はいなかったものの、ブレーノは煙を吸い込んだため、病院へ搬送されていた。だがミュンヘン検察は、ブレーノ本人が自宅に火をつけたと見ているようだ。検察側は逃亡や証拠隠滅を防ぐためとして、ブレーノを拘留している。

ブレーノは２００７年にサンパウロからバイエルンに加入したものの、ブンデスリーガで２１試合にしか出場しておらず、近年はケガに悩まされている。現在もケガからの回復を目指していたところで、２３日には同選手が心理カウンセラーの治療を受ける予定と報じられていた。

バイエルのヘーネス会長はGoal.comドイツ版に対し、「外国人である彼を刑務所にとどめておくなんて、ばかげたことだ」とコメント。検察がブレーノのパスポートを押収していることから、「パスポートなしで彼が逃げることなどできない。ドイツでこんなことが起こり得るとは、思ってもいなかったよ。おやすみ、ドイツ」と、検察の対応を批判している。