24日から25日早朝にかけて行われる主な試合とTV放送の予定は以下の通り。
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2011年9月24日土曜日
9/24 移籍情報(確定)
DF:ダニー・コリンズ(ストーク・シティ) → イプスウィッチ(イングランド) 3ヶ月/レンタル
MF:イッセイ・ナカジマ・ファラン(ホーセンス) → ブリスベン・ロアー(オーストラリア) 1年/フリー
MF:ダヴィド・オドンコール(無所属) → アレマニア・アーヘン(ドイツ)
MF:ミネイロ(無所属) → コブレンツ(ドイツ)
MF:ユリツァ・ヴラニェシュ(無所属) → アリス・テッサロニキ(ギリシャ)
MF:ミカ・ヴァイリネン(無所属) → リーズ(イングランド)
FW:ミカエル・フォルセル(無所属) → リーズ(イングランド)
FW:アビブ・バモゴ(無所属) → パネトリコス(ギリシャ)
FW:エマヌエル・オリサデベ(無所属) → ヴィザスFC(ギリシャ)
FW:ママドゥ・バガヨコ(無所属) → PASジャンニナ(ギリシャ)
FW:アサモア・ギャン(サンダーランド) → アル・アイン(UAE) 1年/レンタル
FW:イスラム・フェルス(セルティック・アカデミー) → チェルシー(イングランド)
FW:チョン・ジョグ(オセール) → ナンシー(フランス) 9ヶ月/レンタル
GK:マーカス・ハーネマン(無所属) → エバートン(イングランド) 3ヶ月/フリー
DF:アルネ・フリードリヒ(ヴォルフスブルク) → 契約解除
MF:ホルヘ・ロペス(無所属) → OFIクレタ(ギリシャ)
MF:ダニー・ピュー(ストーク・シティ) → リーズ(イングランド) 3ヶ月/レンタル
FW:ロリー・ファロン(無所属) → アバディーン(スコットランド) 2年/フリー
FW:クレイグ・フェイガン(無所属) → ブラッドフォード(イングランド) 1年/フリー
FW:セドリック・バセヤ(無所属) → レディング(イングランド) 1年/フリー
MF:イッセイ・ナカジマ・ファラン(ホーセンス) → ブリスベン・ロアー(オーストラリア) 1年/フリー
MF:ダヴィド・オドンコール(無所属) → アレマニア・アーヘン(ドイツ)
MF:ミネイロ(無所属) → コブレンツ(ドイツ)
MF:ユリツァ・ヴラニェシュ(無所属) → アリス・テッサロニキ(ギリシャ)
MF:ミカ・ヴァイリネン(無所属) → リーズ(イングランド)
FW:ミカエル・フォルセル(無所属) → リーズ(イングランド)
FW:アビブ・バモゴ(無所属) → パネトリコス(ギリシャ)
FW:エマヌエル・オリサデベ(無所属) → ヴィザスFC(ギリシャ)
FW:ママドゥ・バガヨコ(無所属) → PASジャンニナ(ギリシャ)
FW:アサモア・ギャン(サンダーランド) → アル・アイン(UAE) 1年/レンタル
FW:イスラム・フェルス(セルティック・アカデミー) → チェルシー(イングランド)
FW:チョン・ジョグ(オセール) → ナンシー(フランス) 9ヶ月/レンタル
GK:マーカス・ハーネマン(無所属) → エバートン(イングランド) 3ヶ月/フリー
DF:アルネ・フリードリヒ(ヴォルフスブルク) → 契約解除
MF:ホルヘ・ロペス(無所属) → OFIクレタ(ギリシャ)
MF:ダニー・ピュー(ストーク・シティ) → リーズ(イングランド) 3ヶ月/レンタル
FW:ロリー・ファロン(無所属) → アバディーン(スコットランド) 2年/フリー
FW:クレイグ・フェイガン(無所属) → ブラッドフォード(イングランド) 1年/フリー
FW:セドリック・バセヤ(無所属) → レディング(イングランド) 1年/フリー
ドイツ・ブンデスリーガ第7節 シュトゥットガルト 1 - 2 ハンブルガーSV
9/23 20:30K.O.(日本時間27:30) | ||
シュトゥットガルト | 1 - 2 | ハンブルガーSV |
ハルニク 18' | 1 - 0 | |
1 - 1 | 51' ブルーマ | |
1 - 2 | 67' テッシェ | |
シュトゥットガルト: ウルライヒ;ブラルース、タスチ、F・ロドリゲス、モリナーロ(81分ボカ)、W・クヴィスト、クズマノヴィッチ、ハルニク、ゲントナー(69分ポグレブニャク)、岡崎慎司(76分ゲプハルト)、カカウ■ ハンブルガーSV: ドロブニー;ヴェスターマン、ブルーマ、ライコヴィッチ■、アオゴ、テッシェ、リンコン、ラム(65分ゲッレーロ)、ギョクハン・トレ、ソンフンミン(81分カステーレン)、ペトリッチ(91分ヤロリーム) | ||
観客:55700人 |
シュツットガルト対HSVの採点(ビルト紙)
ウルライヒ4
ボラルーズ4
タスシ4
マッツァ5
モリナーロ5
クビスト4
クズマノビッチ3
ハルニク4
ゲントナー4
岡崎5
カカウ5
2011年9月23日金曜日
アルゼンチン代表メンバー 9/22発表
アルゼンチン代表のアレハンドロ・サベーラ監督は、2014W杯南米予選の第1節チリ(10/7)、第2節ベネズエラ(10/11)戦へ向けた代表メンバー24人を発表した。メッシ、イグアイン、アグエロが順当に選出される中、移籍問題でもめたテベスは召集されなかった。ロドリゴ・パラシオ(ジェノア)は2008年のW杯南米予選で追加招集されて以来の招集となった。
また、インテルのアルバレスやPSGのパストーレバレンシアのバネガも召集されており、若い世代を中心としたメンバー選出となっている。
ブラジル代表メンバー 9/22発表
ブラジル代表のマノ・メネゼス監督は22日、10月7日コスタリカ、同11日メキシコとの親善試合に向けたメンバー25人を発表。ファビオ(マンチェスター・ユナイテッド)、クレーベル(ポルト)が初招集され、コパ・アメリカの大会期間中に負傷したサンドロ(トッテナム)が復帰。自国リーグで好調ぶりを発揮していたロナウジーニョも引き続き選出。一方、アレシャンドレ・パト(ミラン)、レアンドロ・ダミアオン(インテルナシオナウ)は怪我のため、外れている。
イタリア・セリエA試合結果 - 第4節 ローマ 1 - 1 シエナ マッチレポ付
9/22 20:45K.O.(日本時間27:45) | ||
ローマ | 1 - 1 | シエナ |
オスバルド 25' | 1 - 0 | |
1 - 1 | 88' ヴィティエッロ | |
ローマ: ロボンツ;ホセ・アンヘル、ケアー、N・ブルディッソ■、デ・ロッシ、ペッロッタ(75分シシーニョ)、ピャニッチ、ピサーロ(46分ガゴ)、オスバルド、トッティ、ボッリエッロ(67分ボリーニ) シエナ: ブルキッチ;ヴィティエッロ、コンティーニ、ペゾーリ、デル・グロッソ(75分A・ロッシ■)、ヴェルガッソラ、アンジェロ(46分P・ゴンサレス)、ボルゾーニ、グロッシ(64分テルツィ)、ブリエンツァ、カライオ |
序盤からローマが高いポゼッション率をほこり、シエナが自陣に引いて守る攻防が続く。
しかし25分にSBのホセエンリケの鋭い切り替えしからのシュート性のクロスに
ボリエッロが反応しさらに中に入れると、オスバルドが押し込みローマが先制。
そのあとシエナが攻勢に出るとローマのボールロストを拾いカウンター。
ブリエンツァの浮き玉のパスにカライオが抜け出してシュートを打つが惜しくも右に外れる。
その後もブリエンツァとアンジェロとこの二人が良く絡んだカウンター攻撃を見せる。
こう着状態のまま前半が終了し、後半が始まるとローマがまたボールポゼッション率を高める。
デロッシを開いたCBの間に引かせて、中盤2枚が受け手になりながらSBを高い位置に押し上げて攻め上げようとするが、
3TOPにいるのがトッティ、ボリエッロ、オズヴァルドとみんなCFタイプで、サイドから崩すという場面がなかなか生まれない。
最終ラインでもCBのケアーやデロッシなどがパスミスする場面が目立つ。しかし守備面ではケアーは体を張った守備が印象的。
前が渋滞状態になるとピャニッチがシュートを放ったり、ロングボールが目立つ。
こう着状態を打開しようとルイスエンリケ監督がボリエッロに代えてボリーニ。ピサーロに代えてガゴを投入。
しかし流れは変わらずシエナのカウンターを食らってしまう。
ブリエンツァのシュートがポストに当たってこぼれた所をSBのヴィティエッロが押し込んで同点にされてしまい、試合は終了。
ボールポゼッションはできるが、全員が連動したプレッシングと、サイドから切り崩せる、局面を打開できる選手の必要性が浮き彫りになった試合だった。
2011年9月22日木曜日
9/22 深夜の主な試合表
時間 | カテゴリー | 対戦カード | TV放送 | ||
---|---|---|---|---|---|
03:00~ | ラ・リーガ(ESP) | エスパニョール | × | ヘタフェ | |
03:45~ | セリエA(ITA) | ローマ | × | シエナ | ● |
05:00~ | ラ・リーガ(ESP) | R・ベティス | × | R・サラゴサ |
【特集】ラニエリ新監督の元で再起を図るインテルと長友の起用は?
ガスペリーニ前監督を解任したインテルの新指揮官は、クラウディオ・ラニエリ氏になりそうだ。
イタリアの各メディアは21日、インテルとラニエリ氏が2年契約を結ぶことで合意に達したと報じている。
『RAI』のサッカー番組でコメンテーターを務めていたラニエリ氏はこの日、次のように語った。
「最初に何をするか? チームとしっかり話をする必要があると思う。精神面が重要だ。インテルは素晴らしいチームで、出だしは間違えたが、流れを変える必要がある。選手たちはいるし、チームが立ち直るためのすべてがある」
ガスペリーニ前監督は3バック主体の戦術にこだわったが、クラブ首脳陣やチームは従来どおりの4バックを望んでいると言われる。ラニエリ氏は戦術について聞かれると、次のように述べつつ、ガスペリーニ前監督の挑戦を批判すべきではないとの見解を示した。
「4バック? 私にとっては、すべてのシステムが勝者のシステムだ。インテルがあるやり方をずっと続けていたのなら、それには理由があるはずだろう。ガスペリーニは自分のアイディアを持ち込もうとした。それは正しいことだ」
「彼は自分のフォーメーションを機能させようと、あらゆる手段を尽くした。だが、成功はしなかったんだ。私は、批判できないと思う。彼は自分のアイディアを最後まで推し進めようとしたんだ」
また、インテルの目標について問われると、ラニエリ氏は「約束をするのは好きじゃない。私は選手たちから最大限を望むだけだよ。彼らにやれることはたくさんある」と話すにとどまった。
ではここからコラム。
まず、ラニエリ監督の特徴は1に守備、2に守備、3,4がカウンターアタックで5が若手育成。
一般的には、ラニエリ監督の元で飛躍的な成長を遂げたクラブは多い、しかしタイトルにはあまり縁がない監督、という見方が多い。
1997年にバレンシアの監督に就任し、下部組織上がりのガイスカ・メンディエタやミゲル・アンヘル・アングロを育て、カウンターアタックからの攻撃スタイルを確立し、2シーズンの間にバレンシアを上位争いに食い込むチームへと成長させた。
また2004-05、2005-06とプレミアリーグ連覇を誇ったチェルシーではその時指揮を取ったモウリーニョ監督に注目ばかり集まるが、その3年前からラニエリ前監督が、当時まだアカデミー上がりの若手だったジョン・テリーをキャプテンに、フランク・ランパードをチームの中心に据え置き、さらに当時どこのチームもおそまつなザル守備が目立ったプレミアリーグでチェルシーに徹底した守備戦術を根付かせていたということが大きい。実際03-04シーズンはチームは2位。チャンピオンズリーグではベスト4という成績を収めた。
2009年には古巣であり出身地のクラブでもあるASローマの監督に就任。実利優先の堅実なサッカーを導入し、チームを上昇気流に乗せることに成功。優勝したインテルと勝ち点2差の2位でシーズンを終えた。
ここまでがラニエリ監督の主な功績だろう。しかし彼はさびれた中堅チームを上位に食い込ませるということに関しては間違いなく一流の監督だが、タイトルを獲得することが条件となっているビッククラブを率いるには?マークがつくかもしれない。
まず第1に彼はチェルシーやローマ、バレンシア、ユベントスなどビッククラブを率いた経験のある監督とどこのメディアにも書かれているが、チェルシーではアブラモビッチオーナーによる大量補強でビッククラブになる前の中堅チームとしてのチェルシーを率いていたし、バレンシア、ローマ、ユベントスはいずれも成績低迷が続いた中での就任だ。その中で1年目はチーム改革に成功するがタイトルには手が届かない。2年目では成績不振に陥るというジンクスがある。
今回のインテル監督就任も成績低迷の中での就任となったが、オーナーのモラッティ会長はこの夏、現イングランド代表監督のファビオカペッロ監督や今季からチェルシーを率いているアンドレビラボアスやマルセロビエルサなど招聘に熱心だったがいずれも破談している。モラッティ会長はそもそもガスペリーニにもラニエリ監督にもそれほどの期待はしていないという見方もできる。
戦術的な話はまだ言及していないラニエリ監督だが、彼が採る戦術はおそらく3バックシステムではなく最終ラインに4人を並べた守備的な布陣であることは間違いないだろう。
さて気になるのは長友がスタメンで起用されるかというとこだが
今週末ボローニャ戦のガゼッタ誌による予想フォーメーションは4-3-1-2で長友がスタメンに入っている。
せーザル
先日のノヴァーラ戦でも長友はチーム3位となる高採点がついており、低調なパフォーマンスが続くメンバーの中で一人奮起を見せている。もともと長友は4バックシステムでの右サイドハーフを追い越す果敢なオーバーラップと90分間全力ダッシュを続けても疲れを知らないスタミナに特徴がある選手。ガスペリーニ監督の3バックシステムでは比較的高い位置を取らざるを得ない長友には前にスペースがなく、持ち味を生かせる場面が少なかった。
ラニエリ監督はSBに求めるのは第1に守備とライン統率。長友にはまず徹底した守備意識が求められるだろう。数少ない攻撃チャンスの中でいかに自分の持ち味を出せるか難しいところだ。
さらに長友にとっては悪いニュースがある。
右膝の負傷で戦線離脱していたブラジル代表DFマイコンが全体練習に復帰したことをクラブの公式HPで発表されている。 今週末の試合からいきなりマイコンが先発起用される事はないだろうが、もしマイコンが完全復活すればより守備能力に重きを置くラニエリ監督が右SBで先発起用されるのは容易に想像がつく。
左SBとしてももちろんプレイできる長友だがそこはキブとのポジション争いになるだろう。さらに今調子のいいオビもそのポジションでプレイが可能。
長友には厳しい現状だが周りにあまり囚われずこのままの高パフォーマンスを維持することに専念することが一番の秘訣だろう。
イタリアの各メディアは21日、インテルとラニエリ氏が2年契約を結ぶことで合意に達したと報じている。
『RAI』のサッカー番組でコメンテーターを務めていたラニエリ氏はこの日、次のように語った。
「最初に何をするか? チームとしっかり話をする必要があると思う。精神面が重要だ。インテルは素晴らしいチームで、出だしは間違えたが、流れを変える必要がある。選手たちはいるし、チームが立ち直るためのすべてがある」
ガスペリーニ前監督は3バック主体の戦術にこだわったが、クラブ首脳陣やチームは従来どおりの4バックを望んでいると言われる。ラニエリ氏は戦術について聞かれると、次のように述べつつ、ガスペリーニ前監督の挑戦を批判すべきではないとの見解を示した。
「4バック? 私にとっては、すべてのシステムが勝者のシステムだ。インテルがあるやり方をずっと続けていたのなら、それには理由があるはずだろう。ガスペリーニは自分のアイディアを持ち込もうとした。それは正しいことだ」
「彼は自分のフォーメーションを機能させようと、あらゆる手段を尽くした。だが、成功はしなかったんだ。私は、批判できないと思う。彼は自分のアイディアを最後まで推し進めようとしたんだ」
また、インテルの目標について問われると、ラニエリ氏は「約束をするのは好きじゃない。私は選手たちから最大限を望むだけだよ。彼らにやれることはたくさんある」と話すにとどまった。
ではここからコラム。
まず、ラニエリ監督の特徴は1に守備、2に守備、3,4がカウンターアタックで5が若手育成。
一般的には、ラニエリ監督の元で飛躍的な成長を遂げたクラブは多い、しかしタイトルにはあまり縁がない監督、という見方が多い。
1997年にバレンシアの監督に就任し、下部組織上がりのガイスカ・メンディエタやミゲル・アンヘル・アングロを育て、カウンターアタックからの攻撃スタイルを確立し、2シーズンの間にバレンシアを上位争いに食い込むチームへと成長させた。
また2004-05、2005-06とプレミアリーグ連覇を誇ったチェルシーではその時指揮を取ったモウリーニョ監督に注目ばかり集まるが、その3年前からラニエリ前監督が、当時まだアカデミー上がりの若手だったジョン・テリーをキャプテンに、フランク・ランパードをチームの中心に据え置き、さらに当時どこのチームもおそまつなザル守備が目立ったプレミアリーグでチェルシーに徹底した守備戦術を根付かせていたということが大きい。実際03-04シーズンはチームは2位。チャンピオンズリーグではベスト4という成績を収めた。
2009年には古巣であり出身地のクラブでもあるASローマの監督に就任。実利優先の堅実なサッカーを導入し、チームを上昇気流に乗せることに成功。優勝したインテルと勝ち点2差の2位でシーズンを終えた。
ここまでがラニエリ監督の主な功績だろう。しかし彼はさびれた中堅チームを上位に食い込ませるということに関しては間違いなく一流の監督だが、タイトルを獲得することが条件となっているビッククラブを率いるには?マークがつくかもしれない。
まず第1に彼はチェルシーやローマ、バレンシア、ユベントスなどビッククラブを率いた経験のある監督とどこのメディアにも書かれているが、チェルシーではアブラモビッチオーナーによる大量補強でビッククラブになる前の中堅チームとしてのチェルシーを率いていたし、バレンシア、ローマ、ユベントスはいずれも成績低迷が続いた中での就任だ。その中で1年目はチーム改革に成功するがタイトルには手が届かない。2年目では成績不振に陥るというジンクスがある。
今回のインテル監督就任も成績低迷の中での就任となったが、オーナーのモラッティ会長はこの夏、現イングランド代表監督のファビオカペッロ監督や今季からチェルシーを率いているアンドレビラボアスやマルセロビエルサなど招聘に熱心だったがいずれも破談している。モラッティ会長はそもそもガスペリーニにもラニエリ監督にもそれほどの期待はしていないという見方もできる。
戦術的な話はまだ言及していないラニエリ監督だが、彼が採る戦術はおそらく3バックシステムではなく最終ラインに4人を並べた守備的な布陣であることは間違いないだろう。
さて気になるのは長友がスタメンで起用されるかというとこだが
今週末ボローニャ戦のガゼッタ誌による予想フォーメーションは4-3-1-2で長友がスタメンに入っている。
せーザル
長友
ルシオ
サムエル
キブ
サネッティ
カンビアッソ
オビ
スナイデル
フォルラン
パッツーニ
先日のノヴァーラ戦でも長友はチーム3位となる高採点がついており、低調なパフォーマンスが続くメンバーの中で一人奮起を見せている。もともと長友は4バックシステムでの右サイドハーフを追い越す果敢なオーバーラップと90分間全力ダッシュを続けても疲れを知らないスタミナに特徴がある選手。ガスペリーニ監督の3バックシステムでは比較的高い位置を取らざるを得ない長友には前にスペースがなく、持ち味を生かせる場面が少なかった。
ラニエリ監督はSBに求めるのは第1に守備とライン統率。長友にはまず徹底した守備意識が求められるだろう。数少ない攻撃チャンスの中でいかに自分の持ち味を出せるか難しいところだ。
さらに長友にとっては悪いニュースがある。
右膝の負傷で戦線離脱していたブラジル代表DFマイコンが全体練習に復帰したことをクラブの公式HPで発表されている。 今週末の試合からいきなりマイコンが先発起用される事はないだろうが、もしマイコンが完全復活すればより守備能力に重きを置くラニエリ監督が右SBで先発起用されるのは容易に想像がつく。
左SBとしてももちろんプレイできる長友だがそこはキブとのポジション争いになるだろう。さらに今調子のいいオビもそのポジションでプレイが可能。
長友には厳しい現状だが周りにあまり囚われずこのままの高パフォーマンスを維持することに専念することが一番の秘訣だろう。
男子U-22ロンドン五輪アジア最終予選 日本vsマレーシア
9/21 20:00K.O. | ||
日本 | 2 - 0 | マレーシア |
東慶悟 10' | 1 - 0 | |
山崎亮平 77' | 2 - 0 | |
日本: 権田修一;酒井高徳、濱田水輝、鈴木大輔、酒井宏樹、扇原貴宏(81分山口螢)、山村和也、東慶悟(68分山崎亮平)、清武弘嗣、原口元気、大迫勇也(59分永井謙佑) | ||
観客:22504人 |
U-22日本代表は21日、ロンドン五輪アジア最終予選グループC初戦でU-22マレーシア代表と対戦。前半10分にMF東慶悟のゴールで先制した日本は、後半31分にも交代出場のFW山崎亮平が加点し2-0で勝利。大事な最終予選の初戦で勝ち点3を獲得した。以下、試合後のU-22代表コメント
●DF酒井高徳(新潟)
「リスクを犯して出て行かないといけないと思うし、前半の内にもうチョット相手に圧力をかけてもよかったんじゃないかと思う」
―クウェート戦からメンバーが代わっている。コンビネーションは
「タカ(扇原)だったり、元気(原口)は下のカテゴリーでずっとやってきた仲なので、非常にコミュニケーションを取りやすいし、2人とも遠慮なく言ってくる。ボクも要求する訳だし、それが非常にいい連動を生んだのかなと思うし、日ごろから要求しあっていることが試合にいい影響を与えたのではないかと思う。自由にやらせると言うのはありますけど、元気は自分を活かしながらSBを活かす動き出しをしてくれた。それにタカが加わった中で3人で非常にいいコンビネーションが出来た。その中で(原口は)タメをつくってくれたので上がりやすかったし、ボクも元気の裏に出したり足元をシンプルに使ってあげるということは心がけていたので、お互い非常にいい関係で試合に入れた」
―初戦を終わって改めて
「初戦で勝ち点3を取れたことは今後へ向けてつなげられるのはよかった。マレーシアが引いてくるのは分かっていたのでチーム全体として圧力をかけていった。ボクとで元気とタカと連動して相手の嫌なところ嫌なところを突くことができたし、クロスもよかったと思う。あとは決めてくれれば・・・・・・。ディフェンスも攻撃の選手がポンポンと取ってくれれば落ち着いて試合運びできると思う。1-0が続いたりすると神経尖らせてないといけない。楽な試合にはできたと思う。ただ初戦の難しさを考えるとこれが妥当だと思う」
―怪我で苦しんできた
「2次予選は怪我で非常に悔しいところもあったし、自分としても不甲斐ない感じがしていた。怪我で自分のチャンスを台無しにするということで、とても悔しい思いを保ちながら試合に絡めたのはよかった。怪我っていうのはどれだけ自分を苦しめるかは分かった。怪我しないために自分の身体のコンディションは自分でもチームでも細かくやるようになった。それが今回につながったと思う」
―相手の13番(ザカリア)に苦しめられる場面もあった
「あまり高い位置でボールをもたれなかったので慌てて対応することはなかったが、ドリブルでどんどん前に来る選手だったので。交わされたくはなかったけれど、1本やられてしまったのでその1本を減らすのが自分の課題だと思う。これからしっかり対応と言うところは上手くなれると思う。こういう相手とやれたという経験を今後に活かしたい」
―弟(U-15代表のDF高聖)と兄弟でアジア予選を戦っている
「頑張っているみたいなので帰ってきたら話を聞いてみたい。(アドバイスは)まずは聞いてからになると思うけど」
●MF山村和也(流通経済大)
「相手が引いたところを崩していきたいと思っていた。回しながら裏のスペースを狙うと言う点については、後半に関しては突けていけたと思う。ただもっと意識していければよかった。自分自身もっとルックアップしていきたいし、取ったボールをそのままミスという形もあったので、取ったボールはしっかりつなげていきたい」
―攻撃が急ぎすぎた?
「少しリズム的には速すぎたというのはあるけど、急ぎすぎている部分もあったと思う」
―課題は体力?
「後半に関しては体力も落ちてきたと思う。その点を意識していきたい。後半、マレーシアは少し前がかりに来て危ない場面もあった。相手の運動量はあまり落ちなかったんじゃないかと思う」
●FW山崎亮平(磐田)
「(状態は)6、7割くらい。よくはなってきていると思う」
―ゴールを決めた
「チームで取った点なんでひとりだけの得点じゃない。点を取れたのはよかったけれど、もう少し点を取れたらよかった」
―相手は引いてきていたが
「ゴール前は相手も固めてきていたし、得点シーンはあそこにスペースがあると思っていたし、あそこで取れたのはよかった」
―監督からの指示は
「どんどん前にとは言われていた。裏だったり、前だったり自分なりにスペースを突こうと思っていた」
ー攻撃陣のレギュラー争いは激しいが
「みんな攻撃力もあるし、いい選手ばかり。その中でも攻撃と守備両方で貢献できるように運動量とかは意識している」
●MF扇原貴宏(C大阪)
「緊張はしなかったけれど、こうして日の丸をつけてオリンピック予選を戦えるというのは、やりたくてもできない人というのもいるので楽しもうと思っていた。すごいワクワクしていました」
―先発発表はいつ?
「スタメン発表はきょうですけれど準備はしていたので問題なかった」
―左サイドの連係はよかったが
「練習でもああいう形で自分が当てて高徳が上がってという形はやっていた。そういう点では受け手のほうもいい動き出しをしてくれていたと思うので、スゴク出しやすかった」
―中盤から飛び出す場面もあった
「相手を引っ張ろうと思ってちょっと高い位置を取ってみたりということはした。後ろにいても本格的には攻められない。だからちょっとアクセントをつけてやろうと思って。そういう意味では中盤は少し縦関係になろうと思った」
―守備で成長していると思うが
「ヤマくん(山村)とバランス取ってできていたし、センターバックの2人が跳ね返してくれていたのでバランスよくできていたと思う。後ろの声とかスゴクやりやすかった」
―チームで出場しているのは影響があるか
「チームでも出れている。こっちでもやるだけだったので出れてうれしい。試合には問題なく入れたと思う」
●FW原口元気(浦和)
―2-0という結果はどうか?2点目がなかなか入らなかったが?
「勝てたのは良かった。最低限の結果を残せたと思う。(2点目が遠かったのは)相手も必死にやってくるのだけど、決定的なチャンスはあったので、決めないといけなかったと思う。個人的には1点取りたかったと思う。しっかりつないでいたし、サイドからしっかり崩せたと思う」
―コンビネーションは?
「最初から狙っていたことはできていた。SBとCBの間で受けて、自分が前を向いて(酒井)高徳を上げるという攻撃がうまくいった。左はうまく崩せたと思う。狙いは嵌った。あとは最後のところで点が入ればというところ」
―仕掛けとチャンスメークはどちらに比重を置いた?
「今日はどちらかと言うと作るほうに専念した部分があったかなと思う。ただ、仕掛けた回数は少ないけど、仕掛けたときはしっかりシュートまで行けていた」
―後半があまり良くなかったが?
「相手がさらに引いてきたので若干難しくなった。でも、その中でも、もう少し高い位置で我慢してできれば良かった。みんなが引いてしまったので、攻撃に厚みがなくなったというか。途中から永井君が出てきたので、永井君の特徴をもう少し出してあげられればよかったと思う」
―次のアウェー戦に向けて、どんな課題を持って2ヵ月間を過ごす?
「もっと一層、決定力に磨きをかけていきたい。もっと厳しい戦いになると思うので、そういうところでしっかり結果を残したい。プレーの質は悪くなかったと思うけど、結果の部分がほしかったので、物足りないです」
―レッズとはかなり違う動き方だったが?
「レッズより動き出しが豊富だし、コンセプトも違うし。いろんな幅がある。シンプルにやりつつというのがこのチームのコンセプト。それが今日はできていたと思う。レッズでやっていることも凄い大切だし、それプラス、代表に来て違う事をやるのは凄い大切。自分の中で楽しんでやれていると思う」
―後半途中からトップ下もやっていたが?
「久しぶりだったし、相手も引いていたので難しかった。なかなか縦パスが入らなくなったので、何とか(下がってもらって)持ちあがろうと思ったのですが…。縦パスが入らなくなったのは、流動性がなくなったのと、全員が引いてしまったから。もう少し我慢しないといけない。でもいろんなポジションができたのは面白いです。あとは点だけ。そこはこだわっていきたい」
―初の90分フル出場については?
「これをベースにしたいので、90分出ないといけないなと思います」
●DF濱田水輝(浦和)
「みんな、もうちょっと点を取れたと思っているだろうけど、初戦ということで、勝って良かったなと思う」
―1トップへの対応はほぼ完ぺきだったのでは?
「そうですね。相手がけっこう引いてきたので、ロングボールの精度もあまり高くなかったですし、一人がチャレンジに行って、もう一人がカバーというのはしっかりできたと思う」
―守備機会はあまり多くなかったが、後ろでどういうことを考えながらプレーしていたのか。
「その中でもしっかりリスクマネジメントをして、集中を切らさずに、一発でやられないようにというのは試合開始から終わるまでずっと考えてやっていた。14番の1トップが引くことが多かったのだけど、引いたときでもCBがいくのか、ボランチがいくのか、声を掛けながらやって、うまく対応できた」
―ひやっとした場面もほとんどなかった。
「アーリークロスが来た場面と、後半の途中に押し込まれる時間帯があったくらいだったと思う。セーフティーに、しっかり足に当てて、最悪自分が触れなくても、相手に触らせないようにと思ってやっていた」
―前半にセットプレーの得点チャンスもあったが?
「あれは決めたかった。決めていればもっと楽になったし、大量得点で勝てる可能性も出ていたかなと思う」
―前の選手が難しいことをやり過ぎていたように見えたが、どうだった?
「特に前半は真ん中で崩すことが多かった。パスで通せたり、コントロールで抜けちゃったりしていたので、真ん中、真ん中という感じになったのだと思う。もう少しサイドに起点を作って、高い位置に行ってから真ん中に当てるということができれば、もう少し相手もバラけて攻撃できたのかなと思った。それはハーフタイムに話した」
―2-0の勝利だけど、難しさをあらためて感じたというのはある?
「そうですね。それは凄く感じました。格下と言われる相手でも、こんなに苦しめられる、こういう展開になるのだなと。アウェーだともっと大変になるのかなと。だからこそホームの試合をこうやってきっちり勝ったのは良かったと思う」
―原口を後ろから見ていてどうだった?
「ドリブルはもちろんのこと、ただ、焦るというか、すごく原口が下がってきてボールを触りたいと思っているのは感じたので、そこをもう少し我慢できれば。僕たちCBとボランチがもっとうまくボールを運んで、原口をもっと高い位置に置いたままボールを預ければもっと効果的なドリブル突破もできたのかなと思う。でも、引いてきてもボールを持って何かできる選手なので、それはそれでいいのかなと思いますけど」
―浦和とはやりかたが違う?
「チームだと原口がサイドに張って1対1、という感じですが、こっちだと連動性もあるし、原口自身、やりやすいと感じていると思う。こっちはこっちで、チームではチームで、両方頑張ってもらいたいです。チームは危ないですし…」
●DF酒井高徳(新潟)
「リスクを犯して出て行かないといけないと思うし、前半の内にもうチョット相手に圧力をかけてもよかったんじゃないかと思う」
―クウェート戦からメンバーが代わっている。コンビネーションは
「タカ(扇原)だったり、元気(原口)は下のカテゴリーでずっとやってきた仲なので、非常にコミュニケーションを取りやすいし、2人とも遠慮なく言ってくる。ボクも要求する訳だし、それが非常にいい連動を生んだのかなと思うし、日ごろから要求しあっていることが試合にいい影響を与えたのではないかと思う。自由にやらせると言うのはありますけど、元気は自分を活かしながらSBを活かす動き出しをしてくれた。それにタカが加わった中で3人で非常にいいコンビネーションが出来た。その中で(原口は)タメをつくってくれたので上がりやすかったし、ボクも元気の裏に出したり足元をシンプルに使ってあげるということは心がけていたので、お互い非常にいい関係で試合に入れた」
―初戦を終わって改めて
「初戦で勝ち点3を取れたことは今後へ向けてつなげられるのはよかった。マレーシアが引いてくるのは分かっていたのでチーム全体として圧力をかけていった。ボクとで元気とタカと連動して相手の嫌なところ嫌なところを突くことができたし、クロスもよかったと思う。あとは決めてくれれば・・・・・・。ディフェンスも攻撃の選手がポンポンと取ってくれれば落ち着いて試合運びできると思う。1-0が続いたりすると神経尖らせてないといけない。楽な試合にはできたと思う。ただ初戦の難しさを考えるとこれが妥当だと思う」
―怪我で苦しんできた
「2次予選は怪我で非常に悔しいところもあったし、自分としても不甲斐ない感じがしていた。怪我で自分のチャンスを台無しにするということで、とても悔しい思いを保ちながら試合に絡めたのはよかった。怪我っていうのはどれだけ自分を苦しめるかは分かった。怪我しないために自分の身体のコンディションは自分でもチームでも細かくやるようになった。それが今回につながったと思う」
―相手の13番(ザカリア)に苦しめられる場面もあった
「あまり高い位置でボールをもたれなかったので慌てて対応することはなかったが、ドリブルでどんどん前に来る選手だったので。交わされたくはなかったけれど、1本やられてしまったのでその1本を減らすのが自分の課題だと思う。これからしっかり対応と言うところは上手くなれると思う。こういう相手とやれたという経験を今後に活かしたい」
―弟(U-15代表のDF高聖)と兄弟でアジア予選を戦っている
「頑張っているみたいなので帰ってきたら話を聞いてみたい。(アドバイスは)まずは聞いてからになると思うけど」
●MF山村和也(流通経済大)
「相手が引いたところを崩していきたいと思っていた。回しながら裏のスペースを狙うと言う点については、後半に関しては突けていけたと思う。ただもっと意識していければよかった。自分自身もっとルックアップしていきたいし、取ったボールをそのままミスという形もあったので、取ったボールはしっかりつなげていきたい」
―攻撃が急ぎすぎた?
「少しリズム的には速すぎたというのはあるけど、急ぎすぎている部分もあったと思う」
―課題は体力?
「後半に関しては体力も落ちてきたと思う。その点を意識していきたい。後半、マレーシアは少し前がかりに来て危ない場面もあった。相手の運動量はあまり落ちなかったんじゃないかと思う」
●FW山崎亮平(磐田)
「(状態は)6、7割くらい。よくはなってきていると思う」
―ゴールを決めた
「チームで取った点なんでひとりだけの得点じゃない。点を取れたのはよかったけれど、もう少し点を取れたらよかった」
―相手は引いてきていたが
「ゴール前は相手も固めてきていたし、得点シーンはあそこにスペースがあると思っていたし、あそこで取れたのはよかった」
―監督からの指示は
「どんどん前にとは言われていた。裏だったり、前だったり自分なりにスペースを突こうと思っていた」
ー攻撃陣のレギュラー争いは激しいが
「みんな攻撃力もあるし、いい選手ばかり。その中でも攻撃と守備両方で貢献できるように運動量とかは意識している」
●MF扇原貴宏(C大阪)
「緊張はしなかったけれど、こうして日の丸をつけてオリンピック予選を戦えるというのは、やりたくてもできない人というのもいるので楽しもうと思っていた。すごいワクワクしていました」
―先発発表はいつ?
「スタメン発表はきょうですけれど準備はしていたので問題なかった」
―左サイドの連係はよかったが
「練習でもああいう形で自分が当てて高徳が上がってという形はやっていた。そういう点では受け手のほうもいい動き出しをしてくれていたと思うので、スゴク出しやすかった」
―中盤から飛び出す場面もあった
「相手を引っ張ろうと思ってちょっと高い位置を取ってみたりということはした。後ろにいても本格的には攻められない。だからちょっとアクセントをつけてやろうと思って。そういう意味では中盤は少し縦関係になろうと思った」
―守備で成長していると思うが
「ヤマくん(山村)とバランス取ってできていたし、センターバックの2人が跳ね返してくれていたのでバランスよくできていたと思う。後ろの声とかスゴクやりやすかった」
―チームで出場しているのは影響があるか
「チームでも出れている。こっちでもやるだけだったので出れてうれしい。試合には問題なく入れたと思う」
●FW原口元気(浦和)
―2-0という結果はどうか?2点目がなかなか入らなかったが?
「勝てたのは良かった。最低限の結果を残せたと思う。(2点目が遠かったのは)相手も必死にやってくるのだけど、決定的なチャンスはあったので、決めないといけなかったと思う。個人的には1点取りたかったと思う。しっかりつないでいたし、サイドからしっかり崩せたと思う」
―コンビネーションは?
「最初から狙っていたことはできていた。SBとCBの間で受けて、自分が前を向いて(酒井)高徳を上げるという攻撃がうまくいった。左はうまく崩せたと思う。狙いは嵌った。あとは最後のところで点が入ればというところ」
―仕掛けとチャンスメークはどちらに比重を置いた?
「今日はどちらかと言うと作るほうに専念した部分があったかなと思う。ただ、仕掛けた回数は少ないけど、仕掛けたときはしっかりシュートまで行けていた」
―後半があまり良くなかったが?
「相手がさらに引いてきたので若干難しくなった。でも、その中でも、もう少し高い位置で我慢してできれば良かった。みんなが引いてしまったので、攻撃に厚みがなくなったというか。途中から永井君が出てきたので、永井君の特徴をもう少し出してあげられればよかったと思う」
―次のアウェー戦に向けて、どんな課題を持って2ヵ月間を過ごす?
「もっと一層、決定力に磨きをかけていきたい。もっと厳しい戦いになると思うので、そういうところでしっかり結果を残したい。プレーの質は悪くなかったと思うけど、結果の部分がほしかったので、物足りないです」
―レッズとはかなり違う動き方だったが?
「レッズより動き出しが豊富だし、コンセプトも違うし。いろんな幅がある。シンプルにやりつつというのがこのチームのコンセプト。それが今日はできていたと思う。レッズでやっていることも凄い大切だし、それプラス、代表に来て違う事をやるのは凄い大切。自分の中で楽しんでやれていると思う」
―後半途中からトップ下もやっていたが?
「久しぶりだったし、相手も引いていたので難しかった。なかなか縦パスが入らなくなったので、何とか(下がってもらって)持ちあがろうと思ったのですが…。縦パスが入らなくなったのは、流動性がなくなったのと、全員が引いてしまったから。もう少し我慢しないといけない。でもいろんなポジションができたのは面白いです。あとは点だけ。そこはこだわっていきたい」
―初の90分フル出場については?
「これをベースにしたいので、90分出ないといけないなと思います」
●DF濱田水輝(浦和)
「みんな、もうちょっと点を取れたと思っているだろうけど、初戦ということで、勝って良かったなと思う」
―1トップへの対応はほぼ完ぺきだったのでは?
「そうですね。相手がけっこう引いてきたので、ロングボールの精度もあまり高くなかったですし、一人がチャレンジに行って、もう一人がカバーというのはしっかりできたと思う」
―守備機会はあまり多くなかったが、後ろでどういうことを考えながらプレーしていたのか。
「その中でもしっかりリスクマネジメントをして、集中を切らさずに、一発でやられないようにというのは試合開始から終わるまでずっと考えてやっていた。14番の1トップが引くことが多かったのだけど、引いたときでもCBがいくのか、ボランチがいくのか、声を掛けながらやって、うまく対応できた」
―ひやっとした場面もほとんどなかった。
「アーリークロスが来た場面と、後半の途中に押し込まれる時間帯があったくらいだったと思う。セーフティーに、しっかり足に当てて、最悪自分が触れなくても、相手に触らせないようにと思ってやっていた」
―前半にセットプレーの得点チャンスもあったが?
「あれは決めたかった。決めていればもっと楽になったし、大量得点で勝てる可能性も出ていたかなと思う」
―前の選手が難しいことをやり過ぎていたように見えたが、どうだった?
「特に前半は真ん中で崩すことが多かった。パスで通せたり、コントロールで抜けちゃったりしていたので、真ん中、真ん中という感じになったのだと思う。もう少しサイドに起点を作って、高い位置に行ってから真ん中に当てるということができれば、もう少し相手もバラけて攻撃できたのかなと思った。それはハーフタイムに話した」
―2-0の勝利だけど、難しさをあらためて感じたというのはある?
「そうですね。それは凄く感じました。格下と言われる相手でも、こんなに苦しめられる、こういう展開になるのだなと。アウェーだともっと大変になるのかなと。だからこそホームの試合をこうやってきっちり勝ったのは良かったと思う」
―原口を後ろから見ていてどうだった?
「ドリブルはもちろんのこと、ただ、焦るというか、すごく原口が下がってきてボールを触りたいと思っているのは感じたので、そこをもう少し我慢できれば。僕たちCBとボランチがもっとうまくボールを運んで、原口をもっと高い位置に置いたままボールを預ければもっと効果的なドリブル突破もできたのかなと思う。でも、引いてきてもボールを持って何かできる選手なので、それはそれでいいのかなと思いますけど」
―浦和とはやりかたが違う?
「チームだと原口がサイドに張って1対1、という感じですが、こっちだと連動性もあるし、原口自身、やりやすいと感じていると思う。こっちはこっちで、チームではチームで、両方頑張ってもらいたいです。チームは危ないですし…」
2011年9月21日水曜日
ブンデス第6節 ビルト紙による日本人選手採点およびベストイレブン
ドイツ・ビルト紙によるブンデスリーガ第6節に出場した日本人選手の採点およびベストイレブンは以下のとおり。ビルト紙の採点方式は1~6で評価され、1が最高点、6が最低点となっている。
▼FW岡崎慎司(シュツットガルト)
4点
※チーム平均3.00/最高1/最低4
9.16○2-1フライブルク(A)
(3戦連続先発出場で後半34分までプレー)
▼MF長谷部誠(ボルフスブルク)
5点
※チーム平均4.71/最高4/最低6
9.17●1-3ホッフェンハイム(A)
(先発フル出場、GKを務めるアクシデントも)
▼MF細貝萌(アウクスブルク)
3点
※チーム平均3.77/最高3/最低5
9.17△2-2ヘルタ(A)
(ボランチでフル出場し、2戦連発ゴールもチームは引き分け)
▼MF香川真司(ドルトムント)
2点
※チーム平均3.23/最高2/最低4
9.18●1-2ハノーファー(A)
(先発出場し今季初ゴールもチームは逆転負け)
▼DF内田篤人(シャルケ04)
4点
※チーム平均4.31/最高3/最低5
9.18●0-2バイエルン(H)
(公式戦2戦連続の先発フル出場もチームは敗戦)
【ベストイレブン】
▽GK
ミヒャエル・レンジング(ケルン)
▽DF
フィリップ・ボルスハイト(ニュルンベルク)
ゼルダー・タスチ(シュツットガルト)
カリム・ハギ(ハノーファー)
▽MF
フランク・リベリ(バイエルン)
クリスティアン・ティファート(カイザースラウテルン)
マルティン・ハルニク(シュツットガルト)
ロベルト・フィルミーノ(ホッフェンハイム)
▽FW
ルーカス・ポドルスキ(ケルン)
ライアン・バベル(ホッフェンハイム)
ミリボイェ・ノバコビッチ(ケルン)
▼FW岡崎慎司(シュツットガルト)
4点
※チーム平均3.00/最高1/最低4
9.16○2-1フライブルク(A)
(3戦連続先発出場で後半34分までプレー)
▼MF長谷部誠(ボルフスブルク)
5点
※チーム平均4.71/最高4/最低6
9.17●1-3ホッフェンハイム(A)
(先発フル出場、GKを務めるアクシデントも)
▼MF細貝萌(アウクスブルク)
3点
※チーム平均3.77/最高3/最低5
9.17△2-2ヘルタ(A)
(ボランチでフル出場し、2戦連発ゴールもチームは引き分け)
▼MF香川真司(ドルトムント)
2点
※チーム平均3.23/最高2/最低4
9.18●1-2ハノーファー(A)
(先発出場し今季初ゴールもチームは逆転負け)
▼DF内田篤人(シャルケ04)
4点
※チーム平均4.31/最高3/最低5
9.18●0-2バイエルン(H)
(公式戦2戦連続の先発フル出場もチームは敗戦)
【ベストイレブン】
▽GK
ミヒャエル・レンジング(ケルン)
▽DF
フィリップ・ボルスハイト(ニュルンベルク)
ゼルダー・タスチ(シュツットガルト)
カリム・ハギ(ハノーファー)
▽MF
フランク・リベリ(バイエルン)
クリスティアン・ティファート(カイザースラウテルン)
マルティン・ハルニク(シュツットガルト)
ロベルト・フィルミーノ(ホッフェンハイム)
▽FW
ルーカス・ポドルスキ(ケルン)
ライアン・バベル(ホッフェンハイム)
ミリボイェ・ノバコビッチ(ケルン)
イングランドカーリングカップ3回戦 アーセナル 3 - 1 シュルーズベリー・タウン 宮市出場!
ノヴァーラ森本インテル相手にMVP級の活躍!
2011年9月20日火曜日
アーセナル最新の動向 明日のカーリングカップで宮市の先発起用も
アーセナルは前節もブラックバーンに3-4と敗れて、またも問題を露呈した。
アーセナルの選手達は、ヴェンゲル監督に対して新しい守備コーチを雇うよう求めているという。イギリス『デイリー・ミラー』が報じた。
アーセナルの選手達は、ヴェンゲル監督に対して新しい守備コーチを雇うよう求めているという。イギリス『デイリー・ミラー』が報じた。
CSKA本田「リハビリ頑張ってます」
2011年9月19日月曜日
吉田麻耶選手「顔面偏差値は無限大」
いつもユニークな記事の多い吉田麻耶選手のブログ。
先週オーバーヘッドゴールを決めたこともあってか、かなり強気の内容の記事がアップされました。
抜粋すると
Q 顔面偏差値自分でどれくらいと考えていますか?
A Infinity(無限大)
Q 内田選手に「ここだけは負けない」って言える部分は?
A いや、すべてにおいて負けてないでしょ?
Q サッカー以外に得意なスポーツありますか?
A 恋愛
これからの吉田選手に目が離せません。
http://maya.blogzine.jp/blog/
先週オーバーヘッドゴールを決めたこともあってか、かなり強気の内容の記事がアップされました。
抜粋すると
Q 顔面偏差値自分でどれくらいと考えていますか?
A Infinity(無限大)
Q 内田選手に「ここだけは負けない」って言える部分は?
A いや、すべてにおいて負けてないでしょ?
Q サッカー以外に得意なスポーツありますか?
A 恋愛
これからの吉田選手に目が離せません。
http://maya.blogzine.jp/blog/
【特集】今世界が注目するJリーグ所属の日本人若手選手TOP5が発表
ドイツのspox紙が日本のプラチナ世代、23歳以下のJリーグに所属している注目選手をTOP5で発表した。
FIFA国際サッカー連盟の世界ランキングでは日本は現在15位。南AW杯のベスト16の成績や昨季のドルトムントの香川(22)の活躍もあって現在日本人選手への注目と市場価値は大いに上がった。また、バイエルンの宇佐美(19)やアーセナルの宮市(18)、ボーフムの乾(23)等は既にトップクラスの高い実力を持っており、将来のA代表の明るい未来への希望となるだろうと評した。
浦和レッズの監督フォルカーフィンケのもとで、17歳の歳の時、2009年に昇格し登録メンバーに入った。その年は彼は交代要員で使われることが多かったが、2011年には攻撃的MFとして先発メンバーで使われるにようになり、11試合で5ゴール。アシストも記録しており、非常に好調。
第3位:酒井宏樹(21才、柏レイソル)
所属クラブ柏レイソルは、Jリーグで2010年に昇格し、現在優勝争いを繰り広げており、彼はサイドバックとして印象的な活躍を見せ、大いに注目を集めた。すでにレイソルでは必要不可欠な人材になっている。バランスのとれたゲーム感覚が特に目立つはず。
正確なパスやクロスで攻撃参加が多く、J2では10試合で4アシストを記録。また守備でも1.83メートルの身長と確かなヘディング技術があり、センターバックとしてもプレーできる。
第2位:永井謙佑(22才、名古屋グランパス)
Jリーグのスピーディゴンザレス。信じられないほどの瞬発力をもち、マルク・オフェルマルスやマイケルオーウェンとも比較できる。ディフェンスラインの裏へ抜け出すことが得意でそして驚異的なジャンプ力とヘディングの強さを発揮できるプレーヤー。
第1位:清武弘嗣(21、セレッソ大阪)
セレッソ大阪で香川の後継者とされているがプレイスタイルはやや異なりトッテナムのルカ・モドリッチに非常に似ている。彼のボールの扱い方は、細やかでダイナミズムもある。しかし香川ほどゴールへの脅威はない。
それにより清武は今季からよりゴールへの意識を高め、現在Jリーグで6ゴールをマークしている。A代表にも呼ばれるようになり、そこでも大きな存在感を見せた。今後ますます関心を引くことが期待される。またオランダエールディビジのVVVフェンロが今冬にオファー準備を準備しているとの噂も。
FIFA国際サッカー連盟の世界ランキングでは日本は現在15位。南AW杯のベスト16の成績や昨季のドルトムントの香川(22)の活躍もあって現在日本人選手への注目と市場価値は大いに上がった。また、バイエルンの宇佐美(19)やアーセナルの宮市(18)、ボーフムの乾(23)等は既にトップクラスの高い実力を持っており、将来のA代表の明るい未来への希望となるだろうと評した。
では順位発表。
ヴァンフォーレ甲府は今年J リーグ昇格したが、現在降格圏内。彼の身長は1メートル68センチ、インテルの長友と攻撃的なスタイルやユーティリティー性で共通している。安定したパフォーマンスが期待でき、両サイドバックでプレイ可能。既にJリーグの試合で9アシストを記録しており戦術的に訓練されると、さらなる成長が見込まれる。
第4位:原口元気(20才、浦和レッズ)
第4位:原口元気(20才、浦和レッズ)
浦和レッズの監督フォルカーフィンケのもとで、17歳の歳の時、2009年に昇格し登録メンバーに入った。その年は彼は交代要員で使われることが多かったが、2011年には攻撃的MFとして先発メンバーで使われるにようになり、11試合で5ゴール。アシストも記録しており、非常に好調。
第3位:酒井宏樹(21才、柏レイソル)
所属クラブ柏レイソルは、Jリーグで2010年に昇格し、現在優勝争いを繰り広げており、彼はサイドバックとして印象的な活躍を見せ、大いに注目を集めた。すでにレイソルでは必要不可欠な人材になっている。バランスのとれたゲーム感覚が特に目立つはず。
正確なパスやクロスで攻撃参加が多く、J2では10試合で4アシストを記録。また守備でも1.83メートルの身長と確かなヘディング技術があり、センターバックとしてもプレーできる。
第2位:永井謙佑(22才、名古屋グランパス)
Jリーグのスピーディゴンザレス。信じられないほどの瞬発力をもち、マルク・オフェルマルスやマイケルオーウェンとも比較できる。ディフェンスラインの裏へ抜け出すことが得意でそして驚異的なジャンプ力とヘディングの強さを発揮できるプレーヤー。
2008年アジアU - 19選手権で得点王、アジア大会2010で優勝し得点王に輝ていおり、確かな成績を収めている。現在はU23代表として2012年オリンピック予選のために戦っている。
第1位:清武弘嗣(21、セレッソ大阪)
セレッソ大阪で香川の後継者とされているがプレイスタイルはやや異なりトッテナムのルカ・モドリッチに非常に似ている。彼のボールの扱い方は、細やかでダイナミズムもある。しかし香川ほどゴールへの脅威はない。
それにより清武は今季からよりゴールへの意識を高め、現在Jリーグで6ゴールをマークしている。A代表にも呼ばれるようになり、そこでも大きな存在感を見せた。今後ますます関心を引くことが期待される。またオランダエールディビジのVVVフェンロが今冬にオファー準備を準備しているとの噂も。
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