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2012年2月22日水曜日

イ・チョンヨンが英国での人種差別を明かす「常にファンたちが私に向かって猿声を出した」

ボルトン・ワンダラーズの「看板スター」イ・チョンヨン(24)が英国ファンたちに
受けた人種差別的な待遇を大したことでないとした理由が公開されると
すぐにファンたちは「やはりイ・チョンヨン」と褒め称えた。

イ・チョンヨンは17日発行された本「韓国人プレミアリーガー英雄伝」に
のせられたインタビューで「人種差別野次はいつも聞いた。常にファンたちが
私に向かって猿声を出してそうした」と告白しながら「しかし(このような
ファンたちの行動などを)深刻に受け入れはしない。人種差別的な野次をする人々は
形式的にそういう行動をするようだ」と明らかにした。また「町内マートに行ったが
現地の人がFCソウルユニホームを着ていてうれしかった」などと気持ち良かった瞬間を
思い出したりもした。2004年FCソウルに入団したイ・チョンヨンは2009年8月ボルトンで移籍した。

このようなイ・チョンヨンの理由を知ることになったファンたちは
「イ・チョンヨン、器が大きい選手であった」、「マインドが違いますね。人種差別的なヤジを
受けても試合の一部分だと受け入れるとは…肯定的に考えられる方ですね」などと
イ・チョンヨンの精神力を高く評価した。(中略)

イ・チョンヨンの実戦試合投入は早ければ3月末、遅くとも4月初めになるものと見られる。

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