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2012年2月19日日曜日

イタリア・セリエA第24節、ユヴェントス 3 - 1 カターニア

ユーヴェ、3試合ぶりの白星で暫定首位に返り咲き








2/18 20:45K.O.(日本時間28:45)
ユヴェントス3 - 1カターニア
0 - 14' バリエントス
ピルロ 22'1 - 1
キエッリーニ 74'2 - 1
クアッリャレッラ 81'3 - 1
ユヴェントス
ブッフォン;バルツァッリ、ボヌッチ、キエッリーニ、デ・チェッリェ(69分ヴチニッチ)、パドイン(62分ペーペ)、ピルロ、マルキジオ、ジャッケリーニ、ボッリエッロ(78分リヒトシュタイナー)、クアッリャレッラ

カターニア
コシツキー;モッタ(65分)、レグロッタッリェ、ベッルーシ、マルケーゼ、イスコ、ローディ(61分スポッリ)、アルミロン、A・ゴメス(72分セイムル)、バリエントス(51分ビアジャンティ)、ベルヘシオ


18日に行われたセリエA第24節、ユヴェントス対カターニアの一戦は、3-1でホームのユヴェントスが勝利を収めた。

ビダルが出場停止のユーヴェは、累積警告リーチのリヒトシュタイナーとペペもベンチスタート。3-5-2のサイドハーフには右にパドイン、左にデ・チェッリエが入り、前線はボリエッロとクアリアレッラがコンビを組んだ。開始40秒で右サイドのクロスからマルキージオがヘディングを放つなど、ユーヴェは良い形で試合に入る。

だが、先制したのはカターニア。イスコやアルミロンのミドルがGKブッフォンを脅かすと、4分にバリエントスが巧みな左足シュートで均衡を破った。気を取り直して反撃に出るユーヴェに対し、カターニアは15分にゴメスが左サイドを突破してチャンスとするなど、試合はオープンな展開となる。

直後にボリエッロのヘディングがカターニアGKコシツキを襲っていたユーヴェは、22分に試合を振り出しに戻す。ピルロが自ら倒されて得たFKを沈めた。これで勢いづいたユーヴェは、逆転を目指してペースアップ。30分にはクアリアレッラの強烈なミドルがクロスバーを叩いた。

逆に32分、ワンツーで抜け出したベルヘッシオに、クロスバー直撃のシュートを許したユーヴェだったが、主導権は掌握。34分にはピルロのミドルのこぼれ球から、43分にもボリエッロの落としから、それぞれクアリアレッラが逆転を狙った。


タイスコアのまま前半を終えたユーヴェだが、後半に入ると試合を支配。49分にピルロがFKでコシツキを脅かすと、52分にはジャッケリーニの折り返しから、クアリアレッラやボリエッロが勝ち越しに迫る。コンテ監督は61分、パドインを下げてペペを投入し、攻撃の比重を高めた。

すると65分、カターニアはモッタが2度目の警告で退場となり、数的優位のアドバンテージを与えてしまう。直後の66分には、こぼれ球を拾ったフリーのアルミロンが絶好機を迎えたが、ペナルティーエリア外からのシュートはGKブッフォンに阻まれた。

68分にヴチニッチも投入したユーヴェは、74分にピルロのFKをキエッリーニが頭で押し込み、ついに逆転に成功。楽になったユーヴェは、その後も勢いを緩めない。81分にはコシツキの中途半端なフィードを、ピルロがダイレクトでクアリアレッラに渡し、クアリレッラがこれを確実に沈めて勝負を決した。

2試合連続スコアレスドローだったユーヴェだが、3試合ぶりの白星で勝ち点を49とし、19日に試合を控えるミランに2差の暫定首位へと浮上。ミランよりも消化が1試合少ないユーヴェは、25日にそのミランとの天王山に臨む。

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