長友は後半から出場 インテル、ロスタイム被弾で最悪の敗戦
2/22 20:45K.O. | ||
オリンピック・マルセイユ | 1 - 0 | インテル |
A・アユー 93' | 1 - 0 | |
オリンピック・マルセイユ: マンダンダ;アスピリクエタ(80分ファンニ)、S・ディアワラ■、エンクル、モレル、A・ディアッラ、Be・シェイル、アマルフィターノ、ヴァルブエナ、A・アユー、ブランドン(73分J・アユー) インテル: ジュリオ・セザル;マイコン(46分長友佑都)、ルシオ、サムエル、キヴ■、サネッティ、スタンコヴィッチ■、カンビアッソ、スナイデル、M・サラテ■(63分オビ)、フォルラン |
22日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグ、マルセイユ対インテルの一戦は、1-0でホームのマルセイユが勝利を収めた。インテルDF長友佑都は後半開始から途中出場し、右サイドバックとして45分間プレーしている。
ラニエリ監督の周辺が騒がしいインテルは、ディフェンスラインにサムエルが復帰した。守備を重視してか、長友はベンチスタートとなり、キヴが先発。中盤ではスタンコビッチが戻り、前線はスナイデルに加えてフォルラン、サラテがスタメンに名を連ねた。
ホームのマルセイユは4分にシェイルがミドルを放ってCKを獲得するなど、立ち上がりから積極的な姿勢を見せる。11分にカンビアッソのクロスからフォルランに危険な場面を許したが、20分にはアスピリクエタがクロスの跳ね返りからシュート。だが、これはわずかにバーを越えた。
マルセイユがボールを動かしてサイドからのクロスを、インテルが受けてからのカウンターを狙う中で、試合は徐々にこう着した展開に。前半中盤にはセットプレーから互いに惜しい場面をつくるが、ネットを揺らすには至らない。
インテルは36分、スナイデルのパスを受けたカンビアッソのクロスにサラテが合わせるが、シュートは力なくGKマンダンダにキャッチされる。44分にも、フォルランのキープからカンビアッソがシュートにつなげたが、再びマンダンダに阻まれた。
スコアレスで迎えた後半、インテルはマイコンに代えて長友を投入。だが、試合の大勢は変わらない。71分のマルセイユのカウンターは、長友がしっかりとカバー。3分後にはFKからスタンコビッチが狙うが、これもマンダンダに阻まれた。
長友は79分、A・アイェウに競り負けてヘディングシュートを許すが、これは枠をとらえずに事なきを得る。すると82分、逆に長友に絶好機。スピードに乗って右サイドを駆け上がり、スナイデルからのボールを受けてペナルティーエリアに侵入した。だが、相手DFをかわそうとしてコントロールし切れず、ボールはゴールラインを割ってしまう。
まずは負けないという戦いを続けてきたインテルだが、目標を達成するかに思われた終盤、その目論見が崩れる。2度にわたるA・アイェウのシュートは、GKジュリオ・セーザルが阻んでいたが、ロスタイムにCKから、キヴのマークを振り切ったそのA・アイェウに頭で決勝点を奪われた。
アウェーゴールも奪えず、最悪の形で敗れたインテルは、リーグ戦とあわせて公式戦4連敗。セカンドレグは3月13日、サン・シーロで行われる。
ユベントスの呪いがインテルにうつったな wwwwww
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