日本、原口らの得点でマレーシアに大勝…ロンドン五輪出場権獲得に前進
2/22 21:00K.O. | ||
マレーシア | 0 - 4 | 日本 |
0 - 1 | 35' 酒井宏樹 | |
0 - 2 | 44' 大迫勇也 | |
0 - 3 | 55' 原口元気 | |
0 - 4 | 60' 齋藤学 | |
日本: 権田修一;比嘉祐介、鈴木大輔、濱田水輝、酒井宏樹、扇原貴宏(70分山村和也)、山口螢、東慶悟、齋藤学■、原口元気(83分杉本健勇)、大迫勇也■(59分永井謙佑) | ||
観客:14205人 |
U-23日本代表は22日、ロンドン・オリンピックのアジア最終予選第5戦でマレーシアと対戦し、4-0で大勝を収めた。
日本は2月5日に行われた同予選第4戦で、グループC最大のライバルであるシリア戦に1-2と敗戦。勝ち点9でシリアに並ばれてしまい、総得点の差でグループ2位に転落していた。
首位に返り咲くために大量得点がほしい日本は序盤、マレーシアの献身的な守備やピッチ状態に苦しめられる。しかし35分、東慶悟のスルーパスに原口元気が抜け出し、粘ったボールを酒井宏樹が蹴り込んで1点を先制する。さらに44分、セットプレーから大迫勇也が頭で叩き込み、前半を2点のリードで折り返す。
勢いに乗る日本は55分、酒井のクロスボールに原口が合わせて3点目を記録すると、60分にはミドルシュートのこぼれ球に斎藤学が詰めて4点目を奪った。
結局、日本はマレーシアに得点を与えずに4-0と大勝。勝ち点を12に伸ばした。一方、第4戦終了時点でグループC首位に立っていたシリアがバーレーンに1-2で敗戦。これにより、マレーシア戦に勝利していた日本がグループC首位に浮上し、オリンピック出場権獲得へ王手をかけた。
第5戦を終えて、グループCは勝ち点12で日本が首位に立ち、シリアとバーレーンが勝ち点9で並ぶ形に。3月14日に行われる最終戦で、日本はホームでバーレーンと対戦するが、この試合で引き分け以上なら、自力でのオリンピック出場権獲得が決まる。
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