2月22日に行われたロンドン五輪アジア予選。オマーンでアウェイゲームを行った韓国代表チームは3-0と大勝を収め、本大会出場を決めた。
しかしこの試合中、オマーンのスタジアムに詰めかけた観客が暴動を起こし、10分間の中断が行われる事態に。汚水がピッチに投げ入れられたほか、花火がハン・グギョンの顔に当たるなど危険な状態となった。
KFA(韓国サッカー協会)は、この暴動を防ぐことが出来なかったスタジアムの警備の不備についてAFCにオマーンを告訴することを検討中である、と聯合ニュース紙が報じた。
訴えが認められた場合はオマーンに罰金が科せられる他、ホームゲームでの観客入場の禁止などの制裁が科せられる可能性が高い。
オマーンは現在2014年ワールドカップ・アジア3次予選のグループDで3位に付けている。2月29日に行われる第6節にはまず手続きは間に合わないものの、もし最終予選に進出した場合は、今後の戦いに支障を来すことになるだろう。
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