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レアル・マドリード | 4 - 0 | ラシン・サンタンデール |
C・ロナウド 6' | 1 - 0 | |
ベンゼマ 45' | 2 - 0 | |
ディ・マリア 73' | 3 - 0 | |
ベンゼマ 89' | 4 - 0 | |
レアル・マドリード: カシージャス;セルヒオ・ラモス■、ペペ(75分R・カルヴァーリョ■)、ヴァラン、マルセロ、グラネロ(71分ケディラ)、シャビ・アロンソ、エジル(63分ディ・マリア)、カカ■、C・ロナウド、ベンゼマ ラシン・サンタンデール: トーニョ;アルバロ・ゴンサレス■、トレジョン、エスピノサ、ドミンゴ・シスマ■■■(39分)、P・ディオプ、マルコス・グジョン、アラナ、アコスタ(78分ルーケ)、アドリアン・ゴンサレス(42分C・フェルナンデス)、ババカル(70分ムニティス) |
18日のリーガエスパニョーラ第24節、レアル・マドリーは本拠地サンチャゴ・ベルナベウでのラシン戦を4-0の大量得点で制した。首位マドリーは、翌日にバレンシア戦を控える2位バルセロナとの勝ち点差を暫定で13に広げている。
アルベロアを出場停止、ラッサナ・ディアラ、アルティントップを負傷で欠き、センターバックにコンバートされたセルヒオ・ラモスを“緊急要員”として右サイドバックで起用したマドリー。立ち上がりから攻勢を仕掛けると、6分にカカーのクロスからクリスティアーノ・ロナウドが今季のリーガ28ゴール目となるヘディングシュートを決めて先制に成功する。
先制後もボールを保持するマドリーだったが、チャンピオンズリーグのCSKAモスクワ戦も意識してかプレーのトーンが一向に上がらず。だが39分、C・ロナウドが放ったクロスをシスマが手で止めて2回目の警告で退場に。数的優位に立つと、45分にシャビ・アロンソのスルーパスからエリア内左に抜け出したベンゼマが左足のシュートでネットを揺らす。ベンゼマの位置は明らかにオフサイドだったが、ゴールは認められた。
後半に入ってもマドリーが主導権を握る展開は変わらず。56分にはエジルの左コーナーキックからS・ラモスがヘディングシュートを放ったが、これはクロスバーを越えた。60分を過ぎ、モウリーニョ監督は負傷によって2カ月ほど戦線から離れていたディ・マリアをエジルに代えて投入し、さらにはグラネロを下げてケディラをピッチに立たせた。
すると73分、右サイドのディ・マリアがエリア手前にカットインして、強烈な左足のミドルシュートでGKトーニョが守るゴールを破った。3点差としたモウリーニョ監督は、75分にペペをリカルド・カルバーリョに代えて交代枠を使い切る。その後もチャンスを量産したマドリーは、89分にベンゼマがこの日2ゴール目を決めてダメ押した。
なおモウリーニョ監督は、マドリーでの通算勝利数を48に伸ばし、アルフレッド・ディ・ステファノ現名誉会長と並んで歴代10位タイとなった。モウリーニョ監督のマドリーでの成績の内訳は、49勝6敗6分け。また3度にわたってマドリーを指揮したディ・ステファノ名誉会長は、モウリーニョ監督よりも22試合を多く戦い48勝を挙げた。
マドリーがナポリのDFに触手を伸ばしているようだ。
イタリア『calciomercato.com』によれば、マドリーはナポリに所属するアルゼンチン代表DFフェデリコ・フェルナンデスの名を来夏の獲得リストに加えているという。
マドリーはケガが多く、今季まともな活躍を見せていないベテランDFリカルド・カルバーリョを放出し、その後釜に同選手を据えたいと考えていると記されている。
昨夏にエストゥディアンテスからナポリに加入したF・フェルナンデスは22歳とまだ若く、昨年4月にアルゼンチン代表デビューしたばかりの選手である。まだ荒削りなところがあるが、その将来性を見込んでマドリーは獲得を狙っているようだ。
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