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2012年2月26日日曜日

イングランド・プレミアリーグ、チェルシー 3 - 0 ボルトン

宮市、プレミア初先発フル出場のチェルシー戦で存在感…ボルトン惨敗









2/25 15:00K.O.(日本時間24:00)
チェルシー3 - 0ボルトン
ダヴィジ・ルイス 48'1 - 0
ドログバ 61'2 - 0
ランパード 79'3 - 0
チェルシー
チェフ;イヴァノヴィッチ、G・ケイヒル、ダヴィジ・ルイス、A・コール、ラミレス(88分ミケル)、エッシエン、ランパード、スタリッジ(80分S・カルー)、ドログバ(76分フェルナンド・トーレス)、マタ

ボルトン
ボグダーン;ステインソン、ウィーター、リーム、リケッツ、レオ・コーカー、ムアンバ、トゥンジャイ(75分イーグルス)、プラットリー、宮市亮、エンゴグ(65分ソーデル)
観客:40999人 

プレミアリーグ第26節が25日に行われ、ボルトンに所属する日本代表FWの宮市亮はチェルシー戦で先発出場を果たした。

 プレミアリーグ初先発となった宮市は序盤、チームが劣勢を強いられたため、なかなかボールを受けることができない。しかし前半終了間際に中盤でボールを受けた宮市は猛然とドリブルを開始。巧みな動きからボールを展開し、最後はゴール前でシュートを放った。惜しくも得点とはならなかった宮市だが、可能性を感じさせるプレーで前半を終える。

 しかし後半はチェルシーが地力を見せることに。48分、オーバーラップしたダビド・ルイスが先制ゴールをマーク。54分にはダビド・ルイスの決定的なヘディングシュートを、宮市がゴールライン上でクリアし、ボルトンは難を逃れたものの、61分にはディディエ・ドログバが追加点を奪取。

 極めつけは79分、フランク・ランパードがプレミアリーグ記録の9シーズン連続2ケタ得点となる10ゴール目をマークし、試合に終止符を打った。

 ボルトンは終始、攻撃の形を作れず。しかし、その中でも宮市は時折ボールを持つとドリブルでアクセントを加え、スピードで相手DFを翻弄する場面も見られた。結局、ボルトンは0-3で敗れたものの、宮市にとってはまた大きな一歩を踏み出したことになった。

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