フランス・リーグアン第25節、オリンピック・リヨン 4 - 4 パリ・サンジェルマン

2/25 21:00K.O.（日本時間翌5:00）
オリンピック・リヨン	4 - 4	パリ・サンジェルマン
	0 - 1	21' オアロ
ゴミ 34'	1 - 1
L･ロペス 36'	2 - 1
バストス 40'	3 - 1
	3 - 2	45' ネネ(PK)
ブリアン 57'	4 - 2
	4 - 3	73' セアラ
	4 - 4	94' オアロ
オリンピック・リヨン： ロリス；クリス、B･コネ■、レヴェイェール、シッソコ、シェルストレーム、バストス■、ゴナロン、L･ロペス、ゴミ（84分フォファナ■）、ブリアン（73分エデルソン） パリ・サンジェルマン： シリグ；サコ、アレックス、マクスウェル、ジャレ（71分セアラ）、ネネ■、シッソコ、パストーレ（62分ガメイロ）、モッタ■、メネズ（70分ボドメル）、オアロ■

首位パリ・サンジャルマンと５位につけるリヨンとの一戦は壮絶な点の取り合いなり、結果４－４の引き分けに終わっている。これにより２位につけていたモンペリエが勝利したため勝ち点１差で首位に浮上した。

また、パリ・サンジェルマン（ＰＳＧ）のカルロ・アンチェロッティ監督は、チェルシーのアンドレ・ビラス＝ボアス監督は、若手への移行を急ぎ過ぎていると指摘している。

『ＣＮＮ』にアンチェロッティ監督は、「チェルシーの問題は、若い選手に出番を与え、若いチームに移ろうとしていることにある。彼らは最も重要なプレーヤーであるフランク・ランパード、アシュリー・コール、ジョン・テリーの出番を減らそうとした。しかしこの手の変更は、より時間を必要とするものだ」と語った。
「ランパードやＡ・コール、テリーのような選手が控えになるのは非常に難しいことだ。彼らはチェルシーの重要なプレーヤーだからね」

一方、現役時代にチェルシーでプレーし、現在はＰＳＧでアンチェロッティ監督のアシスタントを務めるクロード・マケレレ氏は、「今のチェルシーを見ると、悲しくなるね」と話している。

「５、６人の選手を一気に変えることはできない。今のチェルシーは、経験豊富な選手をベンチに置き、多くを失った。フェアではないね」

アンチェロッティ監督はまた、今シーズンのリーグアンの最終的な順位が自身の責任であると断言した。

「クラブの目標は、来シーズンのチャンピオンズリーグ（ＣＬ）でプレーすることだ。だから当然、それが私の責任になる。私はリーグ首位にいるクラブを引き継いだからね」

「シーズンの最後まで首位を維持するために、ベストを尽くす。ただ目標はあくまでもＣＬでプレーすることだ」

ＰＳＧは２４節を終えたリーグアンで、２位モンペリエに勝ち点１差をつけ首位に立っている。