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2012年2月27日月曜日

リーガ・エスパニョーラ1部第25節、ラージョ・バジェカノ 0 - 1 レアル・マドリード

マドリー、CR7のヒールでラージョ撃破







2/26 16:00K.O.(日本時間24:00)
ラージョ・バジェカノ0 - 1レアル・マドリード
0 - 154' C・ロナウド
ラージョ・バジェカノ
ジョエル;ティト、アリバス、プリド、カサド(82分タムード)、ハビ・フエゴ、モビージャ(70分トラスオーラス)、ピティ(60分L・バングーラ)、ミチュ(89分)、アルメンテロス、ジエゴ・コスタ

レアル・マドリード
カシージャス;アルベロア、ペペ、セルヒオ・ラモス、マルセロ(81分グラネロ)、ケディラ、シャビ・アロンソ、エジル、カカ(61分ファビオ・コエントロン)、C・ロナウド、イグアイン(75分カジェホン)


26日のリーガエスパニョーラ第25節、レアル・マドリーは敵地バジェカスでのラージョ・バジェカーノ戦を1-0で制した。9連勝の首位マドリーは、同日にアトレティコ・マドリー戦を控える2位バルセロナとの勝ち点差を暫定で13に広げた。

今季4度目となるレッドカラーのユニフォームで、同じスペインの首都に拠を構える難所バジェカスでの一戦に9年ぶりに臨んだマドリー。試合を支配しようと試みるも、アトレティコのGKジョエル、プリード、ジエゴ・コスタをレンタルで加えてから波に乗るラージョの勢いに苦しむ。38分にはアルメンテロスのクロスからピティのエリア内への侵入を許し、左ポスト直撃のシュートを放たれて肝を冷やした。

スコアレスで試合を折り返したマドリーは53分、クリスティアーノ・ロナウドのリーガ29ゴール目によって、停滞する状況を打破。エジルの左コーナーキックから混戦となったエリア内、CR7はラージョDFの隙間を通すようなヒールシュートを放ち、アトレティコのカンテラーノが守るゴールを破った。先制したモウリーニョ監督は、60分にカカーを下げてコエントランを投入。コエントランを左サイドバックに置き、マルセロを中盤に上げた。
マドリーは63分、C・ロナウドが今季のリーガでいまだ枠に収めていない直接フリーキックを放つも、強烈な無回転シュートはジョエルの好守に阻まれた。その後は若干19歳の新星ラスをピッチに立たせたラージョに苦戦。73分にセルヒオ・ラモスのエリア内でのボールロストからミチュにシュートチャンスを与え、74分にはGKカシージャスの好守によって失点こそ免れたものの、カサードに枠を捉えるシュートを許した。

劣勢を受けたモウリーニョ監督は、イグアイン、マルセロを下げてカジェホン、グラネロを投入。ラージョの攻勢を押し返そうと試みるも、自陣に押し込まれる展開は変わらず。88分にはケディラを倒したミチュが1発退場となって数的優位に立ったが、その後もセットプレーを中心にラージョに攻め立てられた。しかしラージョが迎える決定機をことごとく逸し、危うくもバジェカスから勝ち点3を持ち帰ることに成功した。

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