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アーセナル | 1 - 2 | マンチェスター・U |
0 - 1 | 45' L・バレンシア | |
ファン・ペルシー 71' | 1 - 1 | |
1 - 2 | 81' ウェルベック | |
アーセナル: シュチェンスニィ;コシールニー■、メルテザッカー、ヴェルマーレン、ジュールー(46分イェナリス)、ロシツキー、ラムジー■(84分朴主永)、ソング■、チェンバレン(74分アルシャヴィン)、ウォルコット、ファン・ペルシー■ マンチェスター・U: リンデゴーア;エヴラ■、P・ジョーンズ(17分ラファエウ■)(77分朴智星)、J・エヴァンス、スモーリング、ギッグス、キャリック、ナニ(76分スコールズ)、L・バレンシア、ルーニー、ウェルベック |
22日に行われたプレミアリーグ第22節、アーセナル対マンチェスター・ユナイテッドの一戦は、2-1でアウェーのユナイテッドが勝利した。
8月に行われたユナイテッドホームの同カードで8-2の大差がついた因縁の対決で、アーセナルはチェンバレンをプレミア初先発で起用した。対するユナイテッドは、ファーディナンドが欠場。後方に不安を残す。
そのユナイテッドは、15分で最終ラインの不安が増すことになった。ウォルコットのドリブルに対応しようとしたフィル・ジョーンズが負傷し、交代を余儀なくされる。
しかし、30分を過ぎたあたりから、ユナイテッドのチャンスが続いた。35分、エブラのクロスを受けたナニがペナルティーエリア左からシュートを狙うが、これはGKに止められた。41分には、ナニが左サイドを突破して、自らゴールを目指したものの、シュートは枠をとらえなかった。
それでも、前半ロスタイムに先制点が生まれる。左サイドからギグスがクロスボールを入れると、ファーサイドでバレンシアがヘディングで合わせてゴール。ユナイテッドが先制して、前半を終える。
アーセナルは前半のプレーに精彩を欠いたジュルーを下げて、イェナリスを投入して後半に臨んだ。すると51分に決定機が訪れる。ユナイテッドDFスモーリングが最後方でボールを持ってスリップすると、ロシツキがかっさらってゴール前に侵入。ペナルティーエリア左から中央に折り返すと、決定力抜群のエースが待っていた。しかし、シュートコースをつくるまでは良かったものの、ファン・ペルシのシュートは枠の外へ。ビッグチャンスを逃してしまった。
アーセナルは62分にチェンバレンが惜しいミドルシュートを放つなど、チャンスが続いた。しかし、なかなか同点弾は生まれない。
対するユナイテッドは64分、自陣からのクリアボールでそのままウェルベックが抜け出し、GKと1対1になるが、GKの横を通したシュートは、ゴールラインのわずか手前で、戻ってきたメルテザッカーにクリアされた。
すると、71分にファン・ペルシが汚名返上の同点弾を決める。左サイドでパスを受けたチェンバレンが中央にドリブルしながら縦にスルーパスを通すと、ファン・ペルシが中央からペナルティーエリア左に走り込み、ダイレクトでシュート。エヴァンズの股を抜いたグラウンダーのシュートは、ゴール右隅に吸い込まれ、1-1となった。
しかし81分、再度ユナイテッドが勝ち越しに成功した。右サイドでボールを持ったバレンシアが中央に切り込みながら途中出場のパク・チソンにボールを預けると、裏に抜けてリターンを受けた。バレンシアがGKの手前でこのボールを再びマイナスに戻すと、ウェルベックが押し込んでいる。
追いかけるアーセナルは、84分にパク・チュヨンを投入。メルテザッカーを前線に残して、同点弾を狙いにいったが、再び追いつくことはできず。2-1でユナイテッドが勝利を収めた。
同日の試合で首位マンチェスター・シティが勝利しているため、2位ユナイテッドとの勝ち点差は変わらず、3ポイントのままとなっている。
なお、この試合で負傷退場したユナイテッドのフィル・ジョーンズは2,3週間の離脱となるそうだ。
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