●試合ハイライト
2/1 20:45K.O.(日本時間28:45) | ||
インテル | 4 - 4 | パレルモ |
0 - 1 | 17' マントヴァーニ | |
D・ミリート 22' | 1 - 1 | |
1 - 2 | 52' ミッコリ | |
D・ミリート(PK) 55' | 2 - 2 | |
D・ミリート 61' | 3 - 2 | |
3 - 3 | 66' ミッコリ | |
D・ミリート 69' | 4 - 3 | |
4 - 4 | 85' ミッコリ | |
インテル: ジュリオ・セザル;マイコン、ルシオ、ラノッキア■、長友佑都、サネッティ、カンビアッソ、スナイデル(67分オビ■)、ポーリ(64分パロンボ)、パッツィーニ、D・ミリート(87分M・サラテ) パレルモ: ヴィヴィアーノ;マントヴァーニ、シルベストレ、ムニョス■(62分ピザーノ)、バルツァレッティ、 バッレート、ベルトロ、ドナーティ、ミッコリ、ザハヴィ(62分イリチッチ)、ブダン(75分バスケス) |
インテルは1日、セリエA第21節でパレルモと対戦し、ホームで4-4と引き分けている。クラウディオ・ラニエリ監督は試合後、勝てなかったことを悔やみつつも、大量ゴールに満足感を示している。
インテルFWディエゴ・ミリートが4得点を挙げ、パレルモFWファブリツィオ・ミッコリがハットトリックを記録するという、両軍のストライカーが大量ゴールを挙げた一戦は、4-4とドローに終わった。ラニエリ監督は次のように話している。
インテルFWディエゴ・ミリートが4得点を挙げ、パレルモFWファブリツィオ・ミッコリがハットトリックを記録するという、両軍のストライカーが大量ゴールを挙げた一戦は、4-4とドローに終わった。ラニエリ監督は次のように話している。
「素晴らしい試合だった。両チームにとって美しかったね。誰も諦めることなく、両軍が勝利を目指した。一人の選手が4ゴールを決めたのに、アウェーのチームが4点を挙げ、試合に勝つことができないなんて、これまでなかったと思う。とにかく、サッカーにとっては良いことだ。受け入れなければいけない」
ラニエリ監督はこの日、MFヴェスレイ・スナイデルを4-4-2の左サイドで起用した。同選手について、指揮官は次のように話している。
「今日はアタッカー全員が多くの仕事をうまくやってくれた。ヴェスレイを左に置いたのは、相手に押し上げてくるDFがいたからだ。彼はとてもうまくやってくれたよ。4失点? 何かしらのミスはあった。だが、3日おきに試合をすれば、選手たちを称えるしかない。(ワルテル・)サムエルの欠場が響いたかもしれないが、過密日程の中では適応しなければならないんだ」
インテルは移籍市場最終日にMFチアゴ・モッタを放出した。中盤に大きな動きがあったインテルだが、ラニエリ監督はこう続けている。
「選手が移籍を望めば、手放さなければいけない。サイドの選手を獲得したかったが、できなかった。だが、これまでのように前進していくさ。素晴らしい補強もあった」
「私は自信を抱いている。スナイデルや(ディエゴ・)フォルランが戻り、(フレディ・)グアリンと(アンジェロ・)パロンボが加わった。フアンは若くて重要な選手だ。チャンピオンズリーグ出場権を争う上で、我々が弱くなったとは思わないよ」
なお、寒波に襲われているイタリアでは、この日も3試合が延期となっている。ラニエリ監督は「スタジアムを整備し、試合を開催できるようにしてくれたすべての人、そして特にこの中でも来てくれた1万8000人の観客に感謝したい。素晴らしいショーだった。結果は残念だけどね」
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