ミラン、3得点快勝でユーヴェに食らいつく
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ミラン | 3 - 0 | カッリャリ |
イブラヒモヴィッチ 32' | 1 - 0 | |
ノチェリーノ 39' | 2 - 0 | |
アンブロジーニ 75' | 3 - 0 | |
ミラン: アッビアーティ;アバーテ、メクセス、ネスタ■、メスバー、ファン・ボメル■、セードルフ(67分アンブロジーニ)、ノチェリーノ、エマヌエルソン、ロビーニョ(62分エル・シャーラウィ)、イブラヒモヴィッチ(84分F・インザーギ) カッリャリ: アガッツィ;アストーリ、ピザーノ(54分チアゴ・リベイロ)、カニーニ、アゴスティーニ、ナインゴラン(66分コンティ)、コッス(57分エル・カビル)、エクダル、イバルボ、デッセーナ、ピニージャ |
29日に行われたセリエA第20節、ミラン対カリアリの一戦は、3-0でホームのミランが勝利を収めた。
DFチアゴ・シウバを欠くミランは、メクセスが代役を務め、新加入メスバフも守備ラインに入る。離脱者が多い中盤では、エマヌエルソンがトップ下ではなく右インサイドハーフを務め、代わりにセードルフが1列上がってトップ下に。前線はイブラヒモビッチとロビーニョがコンビを組んだ。
ミランは序盤からボールを持って主導権を握るが、組織だった守備を見せるカリアリを崩すことができない。26分にはイブラヒモビッチの落としからメスバフがシュートに持ち込むが、これは枠をとらえなかった。
だが32分、エースが均衡を破る。イブラヒモビッチが自ら得たFKを、カーブのかかった見事なシュートで先制点につなげた。これで楽になったミランは、その7分後に追加点を奪う。メクセスのロングボールをイブラヒモビッチが落とすと、ノチェリーノが左足のダイレクトシュートを突き刺した。
2点のリードを手にして前半を終えたミランは、後半に入って試合をコントロール。ロビーニョに代えてエル・シャーラウィを投入すると、66分にはセードルフのFKにそのエル・シャーラウィが合わせたが、これは惜しくもポストの横へとそれる。67分にはエマヌエルソンがドリブル突破からシュートを放つが、GKアガッツィに阻まれた。
ミランは直後、セードルフもアンブロジーニと交代させ、試合をコントロールしたままの逃げ切りを図る。すると75分、そのアンブロジーニが技ありのシュートでダメ押しとなる3点目を奪った。エマヌエルソンからのパスを中央で受けたアンブロジーニは、左足でトラップしてから、すぐさま右足のアウトサイドでシュート。ボールはゴール隅へと沈んだ。
終盤にイブラヒモビッチとの交代で登場したインザーギにゴールは生まれなかったものの、快勝したミランは連勝で勝ち点を43とし、首位ユヴェントスに勝ち点1差で食らいついている。
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