2/1 21:00K.O.(日本時間翌5:00) | ||
バレンシア | 1 - 1 | バルセロナ |
ジョナス 27' | 1 - 0 | |
1 - 1 | 35' プジョル | |
バレンシア: ジエゴ;ミゲル、ラミ、ビクトル・ルイス■、ジョルディ・アルバ■、アルベルダ■(65分ティノ・コスタ)、バネガ■、ピアッティ(58分フェグリ)、ジョナス■(74分アドゥリス)、マチュー■、ソルダド バルセロナ: ピント;プジョル、ピケ、マスケラーノ■、アビダル、セスク、ブスケッツ、ティアゴ・アルカンタラ(78分J・ドス・サントス)、クエンカ(86分テージョ)、メッシ、A・サンチェス(62分ダニエウ・アウヴェス) |
1日のコパ・デル・レイ準決勝ファーストレグ、メスタージャでのバレンシア対バルセロナは1-1のドローで終了した。
リーガの年間シート購入者が入場できることもあり、5万人で満杯となったメスタージャでの一戦。戦前の予想通り、バルセロナがボールを保持し、バレンシアがカウンターで応戦する展開で試合は進む。先制点を記録したのはバレンシア。27分、ジョルディ・アルバのスルーパスからマテューが左サイドに抜け出し、折り返されたボールをジョナスが押し込んだ。
一方、負傷者続出でシャビ、ダニエウ・アウベスをベンチに温存したバルセロナは、バレンシアの組織的なプレッシングを前に苦戦する。しかし35分に左コーナーキックを得ると、プジョールがアウェーゴール獲得に成功。ファーサイドに位置したバルセロナのキャプテンは、ビクトール・ルイスのマークを振り切ってヘディングシュートを突き刺した。
後半に入ると、試合は一層激しさを増し、一進一退の攻防が繰り広げられる。56分にはエリア内でチアゴがミゲルに倒され、ゴンサレス・ゴンサレス主審がバルセロナのPKを指示。しかし、キッカーを務めたメッシのシュートはGKジエゴ・アウベスの横っ飛びに阻まれ、バルセロナは逆転の機会を逸する。
九死に一生を得たエメリ監督は、フェグリ、アドゥリス、ティノ・コスタを次々に投入。対するバルセロナのグアルディオラ監督はD・アウベス、ジョナタン・ドス・サントス、テジョと、こちらも攻撃的な選手をピッチに立たせた。両チームともに勝利を狙ったパフォーマンスを最後まで見せたが、結局スコアは動かぬまま終了のホイッスルが吹かれた。
なおこの試合の18分、ソルダードがバルセロナの最終ラインを抜け出した際に、飛び出したGKピントがエリア外で手を使った疑いがあったが、ゴンサレス主審はハンドを取らなかった。審判の誤審問題が大きく騒がれているスペインにあって、この場面も物議を醸すことになりそうだ。
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