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レッチェ | 1 - 0 | インテル |
ジャコマッツィ 40' | 1 - 0 | |
レッチェ: ベナッシ;オッド、ミッリョニコ、トモヴィッチ、クアドラード■、ジャコマッツィ(79分オボド)、ブラージ、オリベラ■、ブリヴィオ、ムリエル■(72分セフェロヴィッチ)、ディ・ミケーレ インテル: ジュリオ・セザル;マイコン、ルシオ、サムエル、長友佑都、サネッティ、カンビアッソ、オビ(72分M・サラテ)、スナイデル(46分アルバレス)、パッツィーニ、D・ミリート |
29日に行われたセリエA第20節、レッチェ対インテルの一戦は、1-0でホームのレッチェが勝利を収めた。
インテルはスナイデルが先発に復帰させてトップ下で起用。中盤をダイヤモンド型にし、ミリートとパッツィーニが2トップを組んだ。長友佑都は左サイドバックとして先発フル出場している。
序盤、インテルはレッチェの不安定な守備を突いてチャンスをつくる。10分には、ミリートがGKベナッシにプレッシャーをかけると、クリアボールをカットしてそのままシュート。だが、ボールは枠をとらえなかった。逆に19分、カウンターからムリエルに決定機を許すが、ここはGKジュリオ・セーザルが立ちはだかる。
主導権を握るインテルは、25分に長友の攻め上がりから、最後はスナイデルがシュートに持ち込むが、これも枠をとらえない。30分にはCKからサムエルが頭で、その2分後にもカンビアッソのアシストからパッツィーニが、それぞれ先制点を狙うが、いずれもベナッシの好セーブに阻まれた。
すると40分、レッチェが試合を動かす。右サイドからオッドがクロスを送ると、ペナルティーエリア内で受けたジャコマッシがこれをトラップ。素早くターンしながらのシュートを流し込み、レッチェがリードを奪って前半を終える。
ビハインドを背負ったインテルは、後半開始からスナイデルを下げてアルバレスを投入。4-4-2へと移行する。51分にはCKからサムエルのヘッドがポストを叩き、こぼれ球をカンビアッソが押し込むが、これはオフサイドで得点と認められない。
攻めるインテルは71分、再びCKから最後はミリートがこぼれ球に反応し、ネットを揺らしたが、またもやオフサイドでゴールにならず。ラニエリ監督はオビを下げてサラテも投入し、前線の枚数を増やして最後のプッシュに出る。
だが、猛攻も実らず、90分にはFKからパッツィーニが決定的なヘディングを放ったが、またもベナッシに阻まれて万事休す。インテルはコッパ・イタリアに続いて公式戦2連敗。リーグ戦での連勝が8でストップし、5位に転落した。
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