12/10 22:00K.O.(日本時間翌6:00) | ||
レアル・マドリード | 1 - 3 | バルセロナ |
ベンゼマ 1' | 1 - 0 | |
1 - 1 | 30' A・サンチェス | |
1 - 2 | 53' OG(マルセロ) | |
1 - 3 | 66' セスク | |
レアル・マドリード: カシージャス;ファビオ・コエントロン、ペペ■、セルヒオ・ラモス■、マルセロ、シャビ・アロンソ■、L・ディアッラ■(62分ケディラ)、エジル(57分カカ)、ディ・マリア(67分イグアイン)、C・ロナウド、ベンゼマ バルセロナ: V・バルデス;ダニエウ・アウヴェス、ピケ■、プジョル、アビダル、シャビ、ブスケッツ、イニエスタ(88分ペドロ)、セスク(78分Se・ケイタ)、メッシ■、A・サンチェス■(83分ビジャ) |
10日のリーガエスパニョーラ第16節、レアル・マドリーの本拠地サンチャゴ・ベルナベウで行われたクラシコは、3-1でバルセロナの勝利に終わった。1試合消化が多いバルセロナは、暫定ながらマドリーと勝ち点37で並んだ。
マドリーのモウリーニョ監督は、予想されていた“トリボテ”ではなく、基本システムの4-2-3-1を採用。最終ラインにはコエントラン、ペペ、セルヒオ・ラモス、マルセロを配置。中盤の2ボランチにシャビ・アロンソとラッサナ・ディアラ、その前にディ・マリア、エジル、クリスティアーノ・ロナウドを据え、1トップにはベンゼマを選んだ。
対するバルセロナのグアルディオラ監督も、基本システムである4-3-3を選択。最終ラインにダニエウ・アウベス、ピケ、プジョール、アビダルを据え、中盤にはシャビ、ブスケッツ、イニエスタを配置。前線ではセスクにシャドーストライカーの役割を担わせ、右にメッシ、そして左にはビジャではなく、アレクシス・サンチェスを起用した。雨が降るベルナベウで、マドリーがスコアを動かしたのは開始からわずか23秒後のことだった。GKバルデスのパスミスを拾ったディ・マリアが、エリア内のベンゼマにパス。これはブスケッツが弾き、こぼれ球を拾ったエジルのシュートも同様にブスケッツに当たるものの、ボールはベンゼマの下にこぼれた。フランス代表FWが、このチャンスを冷静にモノにした。
失点を喫したバルセロナは7分、足を滑らせたS・ラモスのボールをメッシが奪い、エリア内に侵入してシュートを放ったが、これはGKカシージャスに防がれた。その後もボールを保持して攻勢を仕掛けるものの、先制点を奪ったことで余裕を得たマドリーの守備を崩す切ることができず、C・ロナウドの決定機を許すなどカウンターに苦しめられた。
しかし、メッシがこの停滞した状況を打破。アルゼンチン代表FWは29分に、中盤でL・ディアラとS・ラモスを抜き去って前線にスルーパス。これを受けたA・サンチェスが、カシージャスの動きを見極めてシュートを突き刺した。1-1となった後もバルセロナがボールを保持し、マドリーがカウンターから応戦する展開は変わらず、そのまま試合を折り返した。
後半開始直後こそマドリーの攻勢に遭ったバルセロナだったが、それを凌ぎ切った後に逆転に成功。52分、エリア手前からシャビがシュートを放つと、マルセロに当たって枠内に吸い込まれた。バルセロナはここから完全に試合の主導権を握る。シャビを中心とした展開にイニエスタ、セスク、メッシがアクセントを付け、マドリーゴールに次々と襲い掛かった。
対してビハインドを負ったモウリーニョ監督はエジルをカカー、L・ディアラをケディラと、同ポジションの選手を代えて勢いを取り戻そうと試みる。64分には左サイドに位置したカカーのクロスから、エリア内でフリーとなっていたC・ロナウドがヘディングシュートを放ったが、これはわずかにゴール左に逸れた。
そして65分、バルセロナが試合を決定付ける3ゴール目を奪取。右サイドのD・アウベスがクロスを放つと、ファーサイドに位置していたセスクがヘディングシュートでネットを揺らした。2点差としたバルセロナは、ディ・マリアに代えてイグアインを投入するなど、いまだ望みを失わないマドリーの攻勢を跳ね除けながら、4ゴール目を貪欲に狙った。
グアルディオラ監督は75分過ぎにセスクをケイタ、アレクシスをビジャに代えるなど、逃げ切りを意識をし始める。83分にはカカーのシュートを許したが、バルデスが身体を張った守備でこれを防いだ。その後、イニエスタ、ビジャが決定機を迎えるなど、最後までゴールの匂いを感じさせながら終了のホイッスルを迎えている。
マドリーのモウリーニョ監督は、予想されていた“トリボテ”ではなく、基本システムの4-2-3-1を採用。最終ラインにはコエントラン、ペペ、セルヒオ・ラモス、マルセロを配置。中盤の2ボランチにシャビ・アロンソとラッサナ・ディアラ、その前にディ・マリア、エジル、クリスティアーノ・ロナウドを据え、1トップにはベンゼマを選んだ。
対するバルセロナのグアルディオラ監督も、基本システムである4-3-3を選択。最終ラインにダニエウ・アウベス、ピケ、プジョール、アビダルを据え、中盤にはシャビ、ブスケッツ、イニエスタを配置。前線ではセスクにシャドーストライカーの役割を担わせ、右にメッシ、そして左にはビジャではなく、アレクシス・サンチェスを起用した。雨が降るベルナベウで、マドリーがスコアを動かしたのは開始からわずか23秒後のことだった。GKバルデスのパスミスを拾ったディ・マリアが、エリア内のベンゼマにパス。これはブスケッツが弾き、こぼれ球を拾ったエジルのシュートも同様にブスケッツに当たるものの、ボールはベンゼマの下にこぼれた。フランス代表FWが、このチャンスを冷静にモノにした。
失点を喫したバルセロナは7分、足を滑らせたS・ラモスのボールをメッシが奪い、エリア内に侵入してシュートを放ったが、これはGKカシージャスに防がれた。その後もボールを保持して攻勢を仕掛けるものの、先制点を奪ったことで余裕を得たマドリーの守備を崩す切ることができず、C・ロナウドの決定機を許すなどカウンターに苦しめられた。
しかし、メッシがこの停滞した状況を打破。アルゼンチン代表FWは29分に、中盤でL・ディアラとS・ラモスを抜き去って前線にスルーパス。これを受けたA・サンチェスが、カシージャスの動きを見極めてシュートを突き刺した。1-1となった後もバルセロナがボールを保持し、マドリーがカウンターから応戦する展開は変わらず、そのまま試合を折り返した。
後半開始直後こそマドリーの攻勢に遭ったバルセロナだったが、それを凌ぎ切った後に逆転に成功。52分、エリア手前からシャビがシュートを放つと、マルセロに当たって枠内に吸い込まれた。バルセロナはここから完全に試合の主導権を握る。シャビを中心とした展開にイニエスタ、セスク、メッシがアクセントを付け、マドリーゴールに次々と襲い掛かった。
対してビハインドを負ったモウリーニョ監督はエジルをカカー、L・ディアラをケディラと、同ポジションの選手を代えて勢いを取り戻そうと試みる。64分には左サイドに位置したカカーのクロスから、エリア内でフリーとなっていたC・ロナウドがヘディングシュートを放ったが、これはわずかにゴール左に逸れた。
そして65分、バルセロナが試合を決定付ける3ゴール目を奪取。右サイドのD・アウベスがクロスを放つと、ファーサイドに位置していたセスクがヘディングシュートでネットを揺らした。2点差としたバルセロナは、ディ・マリアに代えてイグアインを投入するなど、いまだ望みを失わないマドリーの攻勢を跳ね除けながら、4ゴール目を貪欲に狙った。
グアルディオラ監督は75分過ぎにセスクをケイタ、アレクシスをビジャに代えるなど、逃げ切りを意識をし始める。83分にはカカーのシュートを許したが、バルデスが身体を張った守備でこれを防いだ。その後、イニエスタ、ビジャが決定機を迎えるなど、最後までゴールの匂いを感じさせながら終了のホイッスルを迎えている。
選手の走行距離とか知りたいな
返信削除コメントありがとうございます。
返信削除今後データなども入れていこうとおもいます。