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2011年12月11日日曜日

インテル長友今季初ゴール!



●試合ハイライト

szólj hozzá: Int 2-02 Fio


12/10 20:45K.O.(日本時間28:45)
インテル2 - 0フィオレンティーナ
パッツィーニ 41'1 - 0
長友佑都 49'2 - 0
インテル
ジュリオ・セザル;マイコン、ルシオ、サムエル、長友佑都、ファラオーニ、モッタ、カンビアッソ、コウチーニョ(63分ムンタリ)、パッツィーニ、D・ミリート(65分M・サラテ)

フィオレンティーナ
ボルツ;デ・シルヴェストリ、ガンベリーニ、ナターリ、パスクワル、J・バルガス、ベーラミ、ムナーリ(53分サリフ)、ラッツァーリ(76分ハルジャ)、リャイッチ(66分S・シルバ)、ジラルディーノ

10日に行われたセリエA第15節、インテル対フィオレンティーナの一戦は、2-0でホームのインテルが勝利を収めた。DF長友佑都が今季初ゴールをマークしている。

サネッティが出場停止のインテルは、守備ラインにマイコンとルシオが復帰。長友は左サイドバックとしてフル出場した。前線はミリートとパッツィーニがコンビを組み、中盤では右サイドで若手ファラオーニが再び先発。コウチーチョが左サイド高めの位置に入った。
連敗を避けたいインテルは序盤から前へ出る。開始4分でコウチーニョのパスからパッツィーニがシュートに持ち込む。長友も13分間で2本シュートを放つなど、チーム全体がシュートへの積極性を見せた。

31分、ミリートのパスを受けたコウチーニョが、ガンベリーニを振り切ってシュートを放つが、これはGKボルツに阻まれる。34分にもミリートのパスから長友が絶好機を迎えるが、一瞬早く反応したガンベリーニとボルツによってつぶされた。

試合を支配するインテルに待望の先制点が生まれたのは41分。コウチーニョの縦パスにパッツィーニが反応すると、ナターリとボルツの対応が中途半端になった隙を突き、シュートを流し込んだ。モントリーヴォ、ヨベティッチという司令塔2枚をケガで欠くフィオレンティーナに枠内シュートを1本も許さず、インテルがリードして前半を終える。

すると後半立ち上がり、インテルは貴重な追加点を奪う。49分、決めたのは、長友だった。パッツィーニのパスを受けてペナルティーエリア内に侵入すると、ボールがやや長くなったものの諦めずにチェイス。すると、パスクアルのクリアが長友の体に当たり、ボールはゴールへと吸い込まれた。

長友は73分にも左サイドからシュートを放つが、これはボルツに止められる。77分にはマイコンのクロスから、途中出場のムンタリがフリーで決定機を迎えるが、シュートをミスしてしまった。85分にもパッツィーニがボルツとの1対1で決められないなど、3点目を奪えなかったインテルだが、守備では完封に成功。勝ち点を17とし、暫定ながら8位タイに浮上している。

同日に行われた試合では、ラツィオが敵地でレッチェに3-2と勝利した。PKで先制を許しながらも、CKからクローゼのゴールで追い付いたラツィオは、後半の立ち上がりにカナが逆転に成功。セットプレーから再び同点とされたものの、終盤の86分にシセのクロスからクローゼのヘッドで勝負を決めた。

そのほか、シエナ対ジェノアは2-0でアウェーのジェノアが勝利。パレルモは19位チェゼーナに0-1と敗れ、7試合目にしてホームで初の黒星を喫している。

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