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2011年12月13日火曜日

トッティがPK失敗 ローマ対ユーヴェはドロー




12/12 20:45K.O.(日本時間28:45)
ローマ1 - 1ユヴェントス
デ・ロッシ 6'1 - 0
1 - 161' キエッリーニ
ローマ
ステーケレンブルフ;ホセ・アンヘル、エインセ、デ・ロッシ、ピャニッチ(75分ペッロッタ)、タッデイ、グレーコ、ヴィヴィアーニ(59分ファビオ・シンプリシオ)、ラメラ、オスバルド(87分ボッリエッロ)、トッティ

ユヴェントス
ブッフォン;リヒトシュタイナー、ボヌッチ、キエッリーニ、バルツァッリ、ピルロ、マルキジオ、ビダル、ペーペ(87分エリア)、エスティガリビア(73分ジャッケリーニ)、マトリ(68分クアッリャレッラ


ローマは12日、セリエA第15節でユヴェントスと対戦し、ホームで1-1と引き分けた。ルイス・エンリケ監督は試合後、首位を相手に勝ち点1を獲得したことに満足感を表している。

MFダニエレ・デ・ロッシのゴールで先制したローマは、後半に同点に追い付かれた直後、PKを得て勝ち越しのチャンスを迎えた。だが、キャプテンのFWフランチェスコ・トッティがPKをGKジャンルイジ・ブッフォンに止められ、勝利を手にすることはできていない。
だが、L・エンリケ監督はイタリア『スカイ・スポーツ』のインタビューで、トッティのPK失敗に落胆をうかがわせながらも、試合に満足していると語った。

「(トッティのPKが)決まることを願っていた。だが、フランチェスコの前にいたのはブッフォンだ。トッティの素晴らしいクオリティーを打ち消されてしまったね。最初の5分間はうまくやった。それからユヴェントスが出てきたんだ。ユーヴェは素晴らしい監督に率いられた素晴らしいレベルのチームだよ」

「チームの姿勢は良かった。(0-3と完敗した前節)フィオレンティーナ戦と変わらなかったよ。違ったのは結果だ。意欲と気迫があった。応援も良かったね。満足している。前半はボールをキープしようとしたが、ユーヴェのプレスがいつものように激しく、我々が問題を抱えた。彼らが追い付いてからはボールを持つことができ、チャンスをつくったね。この姿勢を維持しよう」


ユーヴェMFアンドレア・ピルロを止めたことについても、L・エンリケ監督は評価しているようだ。

「彼に簡単にボールを持たせないことが目標の一つだった。(ミラレム・)ピアニッチや中盤全体が良い仕事をしたね。試合のほぼすべてでピルロを止めることができた」

進退も騒がれるL・エンリケ監督だが、自らの去就については次のように話している。

「私はずっとクラブが私を信頼してくれていると感じている。大きなチャンスを与えてくれているね。ただ、サッカーでは何があるか分からないものだ。ローマの過去2人の指揮官は、それぞれ辞任して去っていった。私は、自分がチームやクラブの問題だと気付くまで、自分の仕事を続ける」

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