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アル・サッド | 0 - 4 | バルセロナ |
0 - 1 | 25' アドリアーノ | |
0 - 2 | 43' アドリアーノ | |
0 - 3 | 64' Se・ケイタ | |
0 - 4 | 81' マクスウェル | |
アル・サッド: モハメド・サクル;ベルハジ、李正秀、カソラ■、イブラヒム・マジド■、アブドゥラー・コニ、ウェサム・リジク、ハルファン・イブラヒム、アル・ブルシ(65分アル・ヤジーディ)、ニアング(77分ユセフ・アーメド)、A・ケイタ(85分アル・ハイドス) バルセロナ: V・バルデス;アドリアーノ、プジョル、マスケラーノ、アビダル(66分マクスウェル)、Se・ケイタ、ティアゴ・アルカンタラ、イニエスタ、ビジャ(39分A・サンチェス)(71分クエンカ)、メッシ、ペドロ | ||
バルセロナが決勝へ |
アンドレス・イニエスタやリオネル・メッシらが先発したバルセロナは、華麗なパスワークでゲームを支配。すると25分、ペドロ・ロドリゲスが左サイドからクロスを上げ、こぼれ球の処理にGKがもたついたところを、右サイドバックのアドリアーノが押し込み、意外な形でバルセロナが先制する。
34分にはイニエスタの強烈なシュートをGKが弾き、こぼれ球をダビド・ビジャが押し込むも、惜しくもオフサイドの判定。それでも43分、先制点を挙げたアドリアーノがチアゴ・アルカンタラのパスを受けて左足を振り抜き、バルセロナが2点リードで前半を折り返す。
後半に入ってもバルサペースは変わらず、64分にはメッシの絶妙なスルーパスを受けたセイドゥ・ケイタがワンタッチでゴール左に流し込み、バルセロナが3点目を奪取。81分には素早いリスタートからチアゴがスルーパスを通し、走り込んだマクスウェルが左足で4点目を奪った。
結局このまま試合終了となり、バルセロナがアルサッドを寄せつけず4-0で快勝。18日に世界一の称号を懸け、南米王者のサントスFCと対戦する。敗れたアルサッドは同日、3位決定戦で開催国王者の柏レイソルと対戦する。
バルセロナのジョゼップ・グアルディオラ監督は、アルサッドに予想以上に守備を固められたとしながらも、十分にチームは機能したとコメント。サントスとの決勝戦に向けて意気込みを語っている。
「自分たちが期待していないようなことが起きました。想像していた以上に守備を固められました。あれだけ守備の人数が多いとこじ開けるのは難しいですし、2年前のときと同じようなシチュエーションでした」
「サントスは歴史的にも素晴らしいチーム。ペレを始め、偉大なプレーヤを輩出していますし、今も優秀な選手がそろっています。サントスと対戦できるのはとても光栄です。彼らに勝利してタイトルを勝ち取りたいと思います」
「今日の試合もオフェンシブにプレーしたいと考えていました。あれだけ守備を固められて、そのラインを突破するのは簡単なことではないですが、我々は十分に機能したと感じています」
この試合でバルセロナのスペイン代表FWのダビド・ビジャが左足を骨折。ジョセップ・グアルディオラ監督は、同選手が長期にわたって離脱することを示唆している。
また、バルセロナのスペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、試合後に自身のツイッター上で「決勝には残れたけど、ダビド(ビジャ)が離脱してしまって本当に残念だ」とビジャの負傷について触れ、「僕らはダビドとともにいる。彼に『世界一』という偉大なタイトルを捧げたい」とつぶやいている。
●おまけ セルジオ越後氏のつぶやき
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