人気の投稿

2011年9月20日火曜日

アーセナル最新の動向 明日のカーリングカップで宮市の先発起用も

アーセナルは前節もブラックバーンに3-4と敗れて、またも問題を露呈した。

Arsène Wenger

アーセナルの選手達は、ヴェンゲル監督に対して新しい守備コーチを雇うよう求めているという。イギリス『デイリー・ミラー』が報じた。

選手たちは依然として指揮官を支持しているが、5試合で14失点している守備には改善が必要だと考えている。

ブラックバーン戦でもCLのドルトムント戦でもアーセナルは一貫してゾーンシステムによる守備戦術を採っている。だがこのシステムはまだ未成熟で、オウンゴール2つを含む4失点と崩壊した。

アシスタントコーチのパット・ライスは、現役時代にサイドバックとしてプレーしていたが、ヴェンゲル監督は守備の専門コーチを置いていない。

元ガナーズのマーティン・キーウォン氏が、守備コーチの候補として挙がっているという。同氏はアーセナルでの現役時代、2005-06シーズンに4バックの一角として、CLでの連続無失点時間の記録更新に貢献した。


さらに、ベンゲル監督は今夏加入したMFアレックス・オックスレイド=チェンバレンが、セオ・ウォルコットとは異なるタイプだと強調した



2人は爆発的なスピードを持つことから、これまで比較されることが多かった。しかし、ヴェンゲル監督によれば、2人の特徴は異なるという。クラブの公式サイトで、ヴェンゲル監督のコメントが紹介された。

「彼らは似たタイプの選手だ。しかし、ウォルコットはよりストライカーに近い。一方でオックスレイド=チェンバレンは、もっと中盤よりの選手だ。彼(チェンバレン)は、よりビルドアップに関与するタイプで、ウォルコットは知的な動き出しをするね」

「フィジカル面で似ている2人だが、実際にはそれほど似ていないよ。同じような体格だから、そう見えるかもしれないがね。オックスレイド=チェンバレンは、将来的にセンターハーフになると思う。ウォルコットは、将来的にCFとなるだろう。それが2人の違いを示しているよ」


ヴェンゲルは今季からアーセナルでプレーする宮市亮について、 トップチームで名を残すことができると話している。 プレシーズンで注目を集めた18歳の宮市だが、 公式戦ではここまで出番が与えられていない。




だが、8月にイングランドでの労働許可が下りるのを待つ間、 昨季、彼はフェイエノールトで成功を収めていた。
その後宮市はリザーブのゲームに二度出場、 最初のウィガン戦はゴールを決め、先週のボルトン戦では サンチェス・ワットのゴールを演出している。 このエキサイティングなウィンガーのファンを自認するヴェンゲルは、 次のように答えている。 

「彼には時間を与えなければならないし、余計なプレッシャーを かけたくはない。だが、彼はファンタスティックな選手だよ」。
「1年前、リョウはここへトライアルを受けに来て、 我々は彼とサインする事を決めたんだ。
彼については適切に物事を進めたいし、 あまり急がせるつもりはない」。
「彼にはスピード、姿勢、効果的なプレーが備わっているし、 完全なコミットメントがある」。

また、明日行われるカーリングカップShrewsbury Townとの対戦では若手主体で戦うことを名言した。
フリンポンとコクラン、チェンバレン、宮市とジェンキンソンとパクチュヨンとシャマフは先発で起用し、それとリザーブから 1人か2人も出ると語った。

0 件のコメント:

コメントを投稿