人気の投稿

2012年1月16日月曜日

最も優秀な下部組織を持つクラブベスト8!

「大金を投じてチーム力を上げる方法もあるが、若手を育成して強化を図るクラブのほうが何故か魅力を感じる」というサッカーファンは決して少なくないだろう。『bleacher repord』にて特集が組まれた「世界で最も優秀な下部組織ベスト8」を紹介。

ウェストハム・ユナイテッド
1950年代に当時の指揮官であるテッド・フェンドンが創立した、イングランドきってのアカデミー。現在、トップチームはイングランド2部にあたるチャンピオンシップを戦っているが、このクラブを巣立った後にトッププレーヤーへと成長したタレントは数知れず。
主な卒業生
B・ムーア、T・ブルッキング、R・ファーディナンド、F・ランパード、J・コール、J・デフォー、G・ジョンソンなど
グレミオ
世界的にも伝統のある育成クラブの名門。ブラジルサッカー協会から「最もブラジル代表を輩出したクラブ」として公認を受けている。
主な卒業生
ルシオ、ロナウジーニョ、ルーカス・レイヴァ、アンデルソン、E・コスタ、C・エドゥアルドなど
アルヘンティノス・ジュニオルス
ブエノスアイレスに本拠地を置く小さなクラブだが、(養成所、苗木の庭などを意味する)“エル・セミジェロ”と称される彼らの育成組織はアルゼンチン屈指。あの神の子の伝説もここから始まった。
主な卒業生
S・バティスタ、D・マラドーナ、D・カーニャ、F・レドンド、F・インスーア、E・カンビアッソ、F・コロッチーニなど
アーセナル
元々下部組織部門には自信を持っていたクラブだったが、アルセーヌ・ヴェンゲルが監督に就任したことにより、その特色はレベルアップ。イングランド出身者だけではなく、世界各国から才能豊かな若手を呼び寄せ、現在の流れを作りだした。
主な卒業生
T・アダムズ、N・クイン、P・マーソン、A・コール、G・クリシ、J・ジュル、A・ソング、J・ウィルシャーなど
スポルティング
ポルト、ベンフィカと並び、ポルトガルサッカー界を代表するクラブだが、ユース部門については同国で抜きん出た存在。アウコシェテにある「スポルティングPUMAアカデミー」からは数多のポルトガル代表戦士が誕生した。
主な卒業生
P・フットレ、L・フィーゴ、ナニ、C・ロナウド、R・クアレズマ、J・モウティーニョなど
マンチェスター・ユナイテッド
マット・バズビー時代に築き上げられた育成文化は年輪を重ねても色褪せず。90年代に訪れたユナイテッドの黄金期を支えた多くの主軸が下部組織出身であったことは言うまでもない。最近はその勢いにやや陰りが見られつつあるが、ダ・シウヴァ兄弟など、きっちりとトップチームに送り込んでいる。
主な卒業生
B・チャールトン、M・ヒューズ、D・ベッカム、R・ギグス、P・スコールズ、ネヴィル兄弟、C・スモーリングなど
アヤックス
言わずと知れた世界最高峰の育成クラブ。(日本語で未来を意味する)「De Toekomst」の影響を受けたクラブは数知れず、ウェストハムやバルセロナなどがその育成方針を積極的に取り入れている。「トータルフットボールのフィロソフィー」は今後も生き続くだろう。
主な卒業生
J・クライフ、W・スナイデル、R・ファン・デル・ファールト、E・ファン・デル・サール、T・ヴェルマーレンなど
バルセロナ
「ラ・マシアなくしてバルサなし」。2011年度FIFAバロンドールの最終選考に残った、リオネル・メッシ、チャビ・エルナンデス、アンドレス・イニエスタはもちろんのこと、現在のチームの主体を「下部組織産」だけでまかなえるクラブは世界的なクラブはそうそういないだろう。
主な卒業生
G・アモール、セルジ、A・フェレール、L・エンリケ、J・グアルディオラ、ボジャン、セスク、G・ピケなど

0 件のコメント:

コメントを投稿