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2012年1月20日金曜日

コッパ・イタリア ベスト16 インテル対ジェノア 長友出場!

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1/19 21:00K.O.(日本時間翌5:00)
インテル2 - 1ジェノア
マイコン 9'1 - 0
ポーリ 50'2 - 0
2 - 191' ビルサ
インテル
L・カステッラッツィ;マイコン、コルドバ、ラノッキア、サネッティ、ファラオーニ、カンビアッソ、ポーリ(75分長友佑都)、オビ、スナイデル(81分アルバレス)、カスタニョス(63分M・サラテ)

ジェノア
ルパテッリ;サンピリージ、グランクヴィスト、モレッティ、M・ロッシ(25分コンスタン)(54分マルキオーリ)、クツカ、セイムル、ビルサ、ホルケラ、プラット、ゼ・エドゥアルド(69分スクッリ)
観客:12823人 インテルが準々決勝へ

コッパ・イタリア5回戦のインテル対ジェノアは、インテルが2-1で勝利して、準々決勝進出を決めた。日本代表DF長友佑都は後半途中から交代出場した。

ターンオーバー制採用のインテルでは、スナイデルが久々の先発出場を果たし、ポーリら若手が起用された。長友はベンチスタートとなった。

試合はいきなり9分に動く。左サイドでFKを得ると、スナイデルが素早いリスタートで大きく右へ展開。ファラオーニが落としたボールに、マイコンが1トラップから思い切って右足を振り抜く。この豪快な一撃が、ゴール左上隅に突き刺さった。

この先制点を受けてか、ジェノアが前へ出る姿勢を強めるが、インテルは冷静に対応する。フリーランで入ってくる相手にも振り回されず、シュートまで持ち込ませない。逆にジェノアは27分に、ロッシが負傷で自ら交代を申し出るアクシデントに見舞われた。

先制点で落ち着いたインテルは、無理ないプレーを続けて後半に入る。すると50分、この試合2つ目のゴールがインテルに生まれた。マイコンがボックス手前に入れたボールを、ポーリがボックス内へと出して前進。オビからのリターンをゴールに叩き込んだ。

反撃に出たいジェノアだが、前半に交代出場していたコンスタンが負傷のためか交代するなど、勢いに乗れない。最後のカードであるスクッリ投入も、大きく流れを変えるには至らなかった。

インテルは76分、ポーリに代えて長友を投入する。長友は中盤左アウトサイドに入り、守備に比重を置いてプレーする。

試合がロスタイムに入ると、ジェノアが意地を見せる。エリア内でのスクッリのヒールでの折り返しから放ったヘディングが、ポストを叩く。これがこぼれたところに走り込んできたビルサが、反撃のゴールを押し込んだ。

だが、ほどなくして試合は終了。1点差でインテルがベスト8進出を決めた。準々決勝では25日、ナポリと対戦する。

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