前半戦が終了したブンデスリーガ。先日ドイツの「スポーツビルド」紙がドイツが誇るサッカー移籍ニュース&データサイト「transfermarkt」の最新データを元に、ブンデスリーガで活躍する選手の市場価格増減のランキングを発表。上位の選手を見るとブンデスリーガの前半戦のトレンドを表す結果となった。市場価値が上昇した選手トップ10を紹介しよう。
1位:マリオ・ゲッツェ(ドルトムント)
市場価値3000万ユーロ:+1200万ユーロ(+66.7%)
2位:トーマス・ミュラー(バイエルン)
市場価値3300万ユーロ:+500万ユーロ(+17.9%)
3位:香川真司(ドルトムント)
市場価値1300万ユーロ:+500万ユーロ(+62.5%)
4位:ホルガー・バートシュトゥーバー(バイエルン)
市場価値1300万ユーロ:+450万ユーロ(+52.9%)
5位:ベルント・レーノ(レヴァークーゼン)
市場価値500万ユーロ:+440万ユーロ(+733.3%)
6位:トニ・クロース(バイエルン)
市場価値1600万ユーロ:400万ユーロ(+33.3%)
7位:ロン・ツィーラー(ハノーファー)
市場価値650万ユーロ:+300万ユーロ(+85.7%)
8位:ウィリアム・クヴィスト(シュツットガルト)
市場価値700万ユーロ:+300万ユーロ(+75%)
9位:モアメド・アブデラウエ(ハノーファー)
市場価値750万ユーロ:+300万ユーロ(+66.7%)
10位:マーク=アンドレ・テア・シュテーゲン(B・メンヘングラッドバッハ)
市場価値550万ユーロ:+300万ユーロ(+120%)
現在1位を走るバイエルンからは3人、2位を走るドルトムントからは2人がランクインした。今シーズン安定した活躍を見せるミュラーと、完全にレギュラーを掴んだクロースとバートシュトゥーバーは大きく市場価値が上昇。前半戦4ゴール5アシストと復調の兆しを見せる香川と、中でも移籍市場の目玉の一つのゲッツェもまた大きく市場価値を高めた。
ブンデスリーガは多くの優秀なGKを輩出することも特徴としてあげられるが、前半戦でインパクトを残したGKのレーノ、ツィーラー、テア・シュテーゲンは納得ともいえる市場価値の上昇を見せた。
ハノーファーで9ゴール2アシストと活躍するアブデラウエ、中盤で安定したプレーを見せ、キッカー誌の採点でも2.91と平均以上の評価を得ているクヴィストもランクイン。果たしてシーズン終了後、各選手たちの市場価値がどのように変化しているのか注目だ。
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