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2011年10月2日日曜日

イタリア・セリエA第5節、インテル 0 - 3 ナポリ 長友途中出場も・・・




10/1 20:45K.O.(日本時間27:45)
インテル0 - 3ナポリ
0 - 143' カンパニャーロ
0 - 257' マッジョ
0 - 375' ハムシーク
インテル
ジュリオ・セザル;マイコン、サムエル、ルシオ、サネッティ、キヴ(44分長友佑都)、オビ(41分)、アルバレス(62分スタンコヴィッチ)、カンビアッソ、フォルラン(69分M・サラテ)、パッツィーニ

ナポリ
デ・サンクティス;スニガ、カンパニャーロ、P・カンナヴァロ、アロニカ(88分F・フェルナンデス)、マッジョ、インレル、ガルガノ、ハムシーク、パンデフ(52分マスカーラ)、ラベッシ(80分チャベス)

セリエA第6節、インテル対ナポリの一戦は、3-0でアウェーのナポリが勝利を収めた。

立ち上がりから主導権を握ったのは、マイコンが先発に復帰したインテル。右サイドの攻め上がりを武器に、ボールをうまく動かして試合をコントロールする。13分には左サイドから切れ込んだフォルランが右足シュートを放つが、惜しくも枠をとらえず。24分には、シュートのこぼれ球をパッツィーニが押し込んでネットを揺らしたものの、オフサイドの判定で得点にならなかった。

ゲームが動いたのは、ナポリの巻き返しもあって試合が次第に拮抗しつつあった41分。インテルはオビが左サイドの裏のスペースを突いたマッジョを倒し、PKを献上してしまう。ファウルはエリア外のようだったが、判定は覆らない。オビは2度目の警告で退場。10人になったインテルはさらに、キヴも負傷で長友との交代を余儀なくされた。
ナポリはこのチャンスを逃さず、確実に先制点につなげる。ハムシクのPKはGKジュリオ・セーザルに阻まれたものの、こぼれ球を長友の背後から飛び出してきたカンパニャーロが叩き込んだ。

ナーバスになったインテルは、サネッティやJ・セーザルが主審への抗議でイエローカードをもらい、ラニエリ監督が退席処分に。激しい苛立ちを見せて前半を終えると、56分には決定的な追加点を許してしまう。

中盤からのマスカーラのパスに反応したマッジョに対し、長友が反応。先んじて体を入れたものの、前進してきたJ・セーザルとの間で中途半端な対応をしてしまい、隙を突いたマッジョにシュートを流し込まれてしまった。

数的不利で2点のビハインドを負ったインテルは、スタンコビッチやサラテを投入するも、反撃には至らず。逆に75分、ラベッシのスルーパスからハムシクにダメ押しとなる3点目を奪われ、ラニエリ監督の就任から公式戦3試合目にして初の黒星を喫している。

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