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2011年10月3日月曜日

イングランド・プレミアリーグ第7節、トッテナム 2 - 1 アーセナル ダービー戦!






10/2 16:00K.O.(日本時間24:00)
トッテナム2 - 1アーセナル
ファン・デル・ファールト 40'1 - 0
1 - 151' ラムジー
ウォーカー 73'2 - 1
トッテナム
フリーデル;ウォーカー、カブル、キング、アス・エコット、ファン・デル・ファールト(63分サンドロ)、パーカー(90分チョルルカ)、モドリッチ、ベイル、アデバヨール(84分リヴァーモア)、デフォー

アーセナル
シュチェンスニィ;サニャ(68分ジェンキンソン)、メルテザッカー、ソング、ギブス、ラムジー、アルテタ、コクラン、ウォルコット(72分ベナユン)、ファン・ペルシー、ジェルヴィーニョ(77分アルシャヴィン)
アーセナルは2日、プレミアリーグ第7節でトッテナムと対戦し、敵地で1-2と敗れている。今季のリーグ戦で早くも4敗目を喫し、アーセン・ヴェンゲル監督は試合後、タイトル争いを考えるのは現実的ではないと認めた。

先制されながらも、一度はMFアーロン・ラムジーのゴールで追い付いたアーセナルだが、73分にカイル・ウォーカーの強烈なシュートで再び勝ち越され、ノースロンドンダービーを落としたアーセナル。タイトル争いへの影響をについて聞かれると、ヴェンゲル監督はこう答えている。

「今日の段階で、我々がリーグを制覇すると言うのは現実的じゃない。今の我々は、マンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティと12ポイント差なんだ。もっと良い順位に戻るために、我々は戦わなければいけない。それが現実だ」
また、ヴェンゲル監督はトッテナムMFラファエル・ファン・デル・ファールトの先制点が不当だったと主張。同選手は2度の警告で退場になるべきだったとの見解も示している。

「フラストレーションを感じるよ。彼らの1点目はハンドだったからね。こういう状況で副審が何をしているのか知りたいね。2枚目のカードにもなるはずだったんだ」

Arsene Wenger, Arsenal
だが一方で、ヴェンゲル監督はアーセナルの守備が良くなかったことも認めた。

「我々が最も良い時間帯に、我々は試合を落としてしまった。ひどい2失点を喫してしまったんだ。2点目以降、我々の守備は良くなかったと思う。同じ状況で2、3回のミスを犯した。十分な守備ではなかったし、その代償を払うことになったんだ」

「あのゴールは見直さなければいけない。ヴォイチェフ・シュチェスニーは落ち込んでいる。励みになる兆候もあったけど、我々が必要としているのは勝ち点なんだよ」




一方でトッテナムのハリー・レドナップ監督は試合後、トッテナムが勝利にふさわしかったと満足感を表した。「我々は勝利にふさわしかった。後半は素晴らしかったね。前半に先制して、実はハーフタイムに交代をするところだったんだ。中盤に一人入れて、厚くするためにね。だが、続けてみて、どうなるかを見ようと思ったんだ」
「そして残念なことに、彼らが後半はより良いスタートを切って、ゴールを決めてきた。そのときは彼らの方が優位だったね。試合を見ていて、我々の方がトラブルにあると思われただろう。だが、我々はより良く、強くなって盛り返したんだ」

また、レドナップ監督は決勝点を挙げたウォーカーについて、次のように賛辞を送った。

「彼は素晴らしい攻撃的フルバックだ。前へ出るのが好きなんだよ。カイルのシュートは素晴らしかったね。これまでも彼は良くやってきた。新シーズンをうまくスタートさせていたんだ」

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