アーセナルの今冬の補強候補として度々名が挙がっていたルーカス・ポドルスキ。ティエリ・アンリの短期レンタルが決まったことや、ケルンが売却姿勢を見せなかったこともあり、この噂は収束に向かっているが、ヴェンゲルは来夏での獲得に自信をのぞかせているようだ。
イングランドの現地メディアによると、ヴェンゲルは、チーフスカウトのスティーヴ・ロウリーをケルンへ何度も派遣していたが、冬の移籍市場が閉ざされた後も継続してスカウティングさせることを決定。同時に800万ポンドでの獲得も検討しているとのことだ。
なお、2013年夏にクラブとの契約が切れることから、2012年中に売却されるのではないかと見られているドイツ代表FWについては、シャルケ、リヴァプールなども強い関心を持っているらしく、獲得レースが激化した場合はヴェンゲルが目論む800万ポンドでの補強は難しいのではないかとも言われている。
さらに、もう一人。アフリカネーションズカップに向けてコートジボワール代表に参加中のサロモン・カルーが、移籍先との交渉のためにイングランドに帰国したようだ。
『Daily Mail』は、「カルーが一時代表チームから離れてロンドンに移動。アーセナルとの交渉を開始した」と報じた。彼の移籍に必要と目されている金額は少なくとも300万ポンドと言われているが、アルセーヌ・ヴェンゲルはフェイエノールト時代から彼の能力を高く買っており、“お得感”を感じながら補強を進められるかもしれない。
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