イングランド・プレミアリーグ第13節、ノリッジ 1 - 2 アーセナル

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ノリッジ	1 - 2	アーセナル
モリソン 17'	1 - 0
	1 - 1	27' ファン・ペルシー
	1 - 2	60' ファン・ペルシー
ノリッジ： ラディ；ノートン、R･マーティン、バーネット、ティアーニー■、クロフツ、B･ジョンソン、フォックス（46分ベネット■）、ピルキントン（82分ジャクソン）、フーラハン（68分ホルト■）、モリソン アーセナル： シュチェンスニィ；コシールニー、メルテザッカー、ヴェルマーレン、アンドレ・サントス、ラムジー、アルテタ、ソング、ウォルコット（92分ジュールー）、ファン・ペルシー、ジェルヴィーニョ（77分ベナユン）
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１９日、プレミアリーグ第１２節のノリッジ・シティ対アーセナルが行われ、２－１でアーセナルが勝利を収めた。

絶好調の主将ファン・ペルシがチームをけん引し、リーグ４連勝中のアーセナル。代表ウィーク後も連勝を続けたいガナーズは、序盤から次々とシュートまで持ち込んでいった。しかし１１分のウォルコットのシュートがＤＦマーティンにスーパークリアで防がれるなど、ゴールネットを揺らすには至らない。

すると、ノリッジになんでもないクリアボールから先制点を奪われる。ノリッジ陣内からのクリアボールにメルテザッカーが先に届いたが、隙を突かれモリソンにボールを奪われてしまう。モリソンのシュートがシュチェスニーの手を弾いてゴールに決まり、思わぬ形で先制を許してしまった。１点を先制したノリッジだが、ディフェンスの緩さは変わらず。２７分にはファン・ペルシのスルーパスにジェルビーニョが抜け出し、ＧＫルディと１対１の場面をつくられてしまう。しかしこれは、ルディのファインセーブで防ぎ、何とかリードを守った。

チャンスをつくりながらもゴールには至っていなかったアーセナルだが、２７分にようやく同点ゴールをマーク。ウォルコットが右サイドでＤＦを一人かわすと、グラウンダーの鋭いクロスを送る。ジェルビーニョがヒールキックで狙うも空振りに終わるが、その先に待っていたのはファン・ペルシ。右足で楽々と押し込んで１－１とした。

ファン・ペルシの今季１２点目のゴールで同点に追いついたアーセナルは、５９分に逆転に成功する。ハーフウェイライン付近でマーティンからボールを奪うと、ソングがフリーになっていたファン・ペルシにボールを送る。ファン・ペルシはＧＫとの１対１を巧みなチップキックで制した。

アーセナルはその後、アルテタ、ウォルコットが惜しい場面を迎えるが、追加点には至らず試合を決めることができない。それでもノリッジに反撃を許さず試合はそのまま終了。アウェーでの一戦を制した。アーセナルは、これでリーグ５連勝となり、またもチームに３ポイントをもたらしたファン・ペルシは、リーグ最近５試合で１０ゴールをマークしている。



また、アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、１月にボルトンＤＦギャリー・ケイヒルにオファーを提示することはないと明らかにした。ヴェンゲル監督は、ボルトンの要求が大きすぎたと主張している。



以前よりケイヒルと高く評価してきたヴェンゲル監督だが、イングランド代表ＤＦにもはや関心は抱いていないようだ。ただヴェンゲル監督はケイヒルへの関心を否定したが、同選手のボルトンとの契約は今季限りとなっているため、移籍金の得られる１月に安価で放出される可能性がある。


「ケイヒルは十分にチャンピオンズリーグでもプレーできる。ただ彼は、私が関心を抱いている選手ではない」とヴェンゲル監督は、『スカイ・スポーツ』に語った。

「私には５人のセンターバックがいる。（ローラン・）コシールニー、（セバスティアン・）スキラッチ、（ペア・）メルテザッカー、（トーマス・）ヴェルメーレン、（ヨハン・）ジュルー。彼らのうち４人は代表選手だ」

「夏は（センターバックを）マーケットに求めていたが、彼ら（ボルトン）は欲深かった」