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アタランタ | 0 - 2 | ミラン |
0 - 1 | 22' イブラヒモヴィッチ(PK) | |
0 - 2 | 82' K・ボアテング | |
アタランタ: コンシッリ;フェッリ、マンフレディーニ■、ペルーゾ、A・マジエッロ、パドイン、カルモナ■(72分ボナヴェントゥーラ)、チガリーニ■、スケロット(80分ガッビアディーニ)、マリルンゴ(57分ティリボッキ)、デニス■ ミラン: アッビアーティ;ボネーラ■、チアゴ・シウヴァ、メクセス、ザンブロッタ、エマヌエルソン、ファン・ボメル、ノチェリーノ、K・ボアテング■、パト(69分ロビーニョ)、イブラヒモヴィッチ |
ミランは8日、セリエA第17節でアタランタと対戦し、敵地で2-0と勝利を収めた。マッシミリアーノ・アッレグリ監督は試合後、チームが白星にふさわしいパフォーマンスをしたと満足感を表している。
FWアレシャンドレ・パトに対するファウルでPKを獲得したミランは、FWズラタン・イブラヒモビッチがこれを沈めて先制。後半にはそのイブラヒモビッチのアシストから、MFケヴィン=プリンス・ボアテングが追加点を奪って勝負を決めた。
ユヴェントスと並ぶ首位タイをキープしたアッレグリ監督は、イタリア『スカイ』のインタビューで次のように話している。
「アタランタに苦しめられるのは分かっていた。特にカウンターだね。だが、我々はうまく状況に適応した。相手に多くを許さず、同時に何度かゴールチャンスをつくった。我々は勝利にふさわしかったよ」
「(ウルビー・)エマヌエルソンはよくやったよ。インサイドハーフだったボアテングも同じだ。イブラヒモビッチとチアゴ・シウバについては言うまでもない。パトも交代するまで良かった。代えたのは、よりフレッシュな選手が必要だったからというだけだ」
一方、マンチェスター・シティFWカルロス・テベスの獲得が騒がれているミランだが、アッレグリ監督は「ほかのチームの選手については話さない。彼を評価しているのは当然だし、指揮したいと思っているよ。素晴らしい選手だと思っている」と話すにとどまった。
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パトに対するファウルはなかったとの見方もあるが、アッレグリ監督は『メディアセット・プレミアム』で、「あれは明らかなPKだ」と疑惑の声を一蹴している。
この試合で勝利をつかんだミランだが、悩み所もある。それは中盤の選手の相次ぐ負傷離脱によるコマ不足だ。
ドバイキャンプでのパリ・サンジェルマン戦で、MFジェンナーロ・ガットゥーゾが試合に復帰したミランだが、同選手はまだ公式戦で起用できない状態。さらに、MFクラレンス・セードルフはひざの問題で暖かいドバイでのリハビリを続けており、今週の練習でMFアルベルト・アクイラーニも足首を痛めてしまった。
長期離脱中のMFマテュー・フラミニもまだ復帰できず、MFマッシモ・アンブロジーニは出場停止。このため、マッシミリアーノ・アッレグリ監督が招集できたトップチームの中盤は、MFケヴィン=プリンス・ボアテングとMFアントニオ・ノチェリーノ、MFマルク・ファン・ボメル、MFウルビー・エマヌエルソンのみとなる。
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