チェルシー、新体制初戦を勝利で飾る
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バーミンガム | 0 - 2 | チェルシー |
0 - 1 | 54' マタ | |
0 - 2 | 60' ラウール・メイレレス | |
バーミンガム: ドイル;スペクター、パブロ・イバニェス、C・デイヴィス、エンダウ(72分キング)、レッドモンド、マッチ、ゴミ、エリオット、ルーニー(59分バーク)、ジギッチ■ チェルシー: チェフ;イヴァノヴィッチ、ダヴィジ・ルイス、G・ケイヒル、バートランド、ラミレス(75分ランパード)、ミケル、ラウール・メイレレス、S・カルー(59分スタリッジ)、マタ(89分エッシエン)、フェルナンド・トーレス■ | ||
観客:21822人 チェルシーが準々決勝へ |
6日に行われたFAカップ5回戦再試合、バーミンガム対チェルシーの一戦は、2ー0でアウェーのチェルシーが勝利を収めた。
ディ・マッテオ暫定監督は、テリー、ランパード、ドログバをベンチに置いてスタート。最前線にはフェルナンド・トーレスを起用した。
序盤は格下を相手に気持ちのこもったプレーを見せたチェルシーだが、決定機はそれほど多くない。反対にバーミンガムは、ジギッチの高さでチェルシーゴールに襲いかかる場面もあった。
チェルシーは前半終了間際に決定機をつくる。F・トーレスが、うまくDFと入れ替わってペナルティーエリア内に侵入したが、左足で放ったシュートはミートせず、枠を外れた。
先手を取りたいチェルシーは、54分にようやくゴールを奪った。ラミレスが高い位置でボールを奪うと、右サイドからクロス。カルーがゴール前の混戦でシュートを狙うと、近くにいたマタが右足で押し込んで、チェルシーがリードを手にした。
この先制点で重荷がとれたのか、チェルシーはすぐに加点する。60分、右サイドをイバノビッチが崩すと、グラウンダーのパスをつなげて、ペナルティーエリア手前へ絶妙の落としが通った。これをラウール・メイレレスが得意のミドルシュートで決め、2ー0となる。
その後も攻め続けたチェルシーは68分、ワンツーでペナルティーエリア右に侵入したF・トーレスが倒されてPKを得た。しかし、マタのPKはGKに止められて、3点目は奪えない。76分には、右サイドのスペースに抜けだしたF・トーレスが見事なクロスを入れたが、途中出場のスタリッジがシュートをミスした。
それでも、相手のシュートミスにも助けられて、チェルシーは最後まで無失点を維持。2ー0のままタイムアップのホイッスルが鳴り、チェルシーがディ・マッテオ体制白星スタートを切った。
ベスト8に進んだチェルシーは、18日の準々決勝でレスター・シティと対戦する。
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