動画ハイライト2/2
イタリア | 2 | 1-1 | 1 | スペイン |
1-0 | ||||
モントリーヴォ 11' アクイラーニ 84' | 1-0 1-1 2-1 | 37' シャビ・アロンソ(PK) |
●マッチレポート
スペインはシャビとセルヒオ・ラモスを欠く以外は大体主力スタート。A代表のWカップ優勝、U21とU19優勝の勢いもあり、そのままスペインが優勢かと思われたが、モチベーションノ問題もあるのか、前半はとにかくイタリアが押し気味。前半15分でトーレスが脳震盪で負傷退場すると、イタリアはカッサーノにきれいにボールが集まりだし、ヘッド、シュートで決定的な場面を作る。ジェゼッペ・ロッシとの相性も上々でロッシの華麗なヒールループパスも見られた。
その後疑惑のPKでスペインが同点に追いつき、後半に入りビジャが投入されると、左サイドからビジャが孤軍奮闘振りを発揮。しかしシュートは枠に飛ばず。マンCでのプレシーズンマッチでも卓越したプレイのD・シルバも存在感を発揮していた。しかし全体的には後半もイタリアペースでカッサーノは徐々に精彩を欠いたプレーになるものの、バロテッリやアクイラーニなど続々途中出場。特に決勝点を挙げたアクイラーニはユベントスからレンタル復帰したリバプールでのプレシーズンマッチでの好調ぶりがそのまま出た様子。イタリアは守備陣も何度も押し込まれるがさすがのカテナチオ、ぐだぐだでも失点は喫せずなおメンタル面での問題があったプレイから離れていたブッフォンもいいセーブをしていた。
セリエAの凋落が囁かれて久しいが代表復活と共にこれを機にセリエAもまた活気づくかもしれない。なおスペインの方ではトーレスとの他にもピケ(右足)、S・ブスケツ(脇腹強打)、イラオラ(A・ビルバオ)などの負傷退場が相次いだので少々気にかかることだけども、まだまだベンチメンバーでもアーセナルへの移籍が騒がれるマタやプレシーズンで一番の目玉となっていたアルカンタラ等も控えているので、概ね海外のスペインファンの反応もイタリアを賞賛していた事からまだまだ王者としての余裕が伺える。
G・ブッフォン; D・クリシート G・キエッリーニ A・ラノッキア (77' L・ボヌッチ) C・マッジョ; ティアゴ・モッタ (46' C・マルキジオ) A・ピルロ D・デ・ロッシ (65' A・アクイラーニ) R・モントリーヴォ (74' A・ノチェリーノ); ジュゼッペ・ロッシ (59' G・パッツィーニ) A・カッサーノ (59' M・バロテッリ) | イケル・カシージャス (46' ビクトル・バルデス); A・イラオラ G・ピケ (45' S・ブスケツ) R・アルビオル A・アルベロア; サンティ・カソルラ (80' J・マタ) シャビ・アロンソ ハビ・マルティネス (46' チアゴ・アルカンタラ) A・イニエスタ (46' D・ビジャ) D・シルバ; フェルナンド・トーレス (15' F・ジョレンテ) | |||
キエッリーニ 67' バロテッリ 90' | 警告 | 56' アル |
0 件のコメント:
コメントを投稿