スアレス復帰も、トッテナムとドロー
●ロングハイライト
2/6 20:00K.O.(日本時間翌5:00) | ||
リヴァプール | 0 - 0 | トッテナム |
リヴァプール: レイナ;G・ジョンソン、アッガー、ケリー、シュクルテル■、ジェラード、スピーリング、アダム、カイト(66分L・スアレス■)、キャロル、ベラミー(73分ダウニング) トッテナム: フリーデル;ドーソン、キング、ウォーカー、アス・エコット、ベイル■、パーカー■、モドリッチ、クラニチャル(87分ローズ)、リヴァーモア、アデバヨール(71分サア) |
6日に行われたプレミアリーグ第24節、リヴァプール対トッテナムの一戦は、0-0の引き分けに終わった。
試合は立ち上がりからリヴァプールが前に出た。5分、ジェラードのスルーパスに反応したキャロルがペナルティーエリア内に侵入するが、あと一歩のところで止められる。11分には、ピッチ上に猫が登場。珍客の乱入で一瞬アンフィールドが和んだものの、すぐに試合は激しさを取り戻した。
引き気味に戦うトッテナムに対して、リヴァプールが押し込む時間は増えたが、決定機と呼べるものは少なかった。スピーリングが放ったミドルシュートは、枠のわずか右に外れる。キャロルが可能性を感じさせるプレーをしても、フィニッシュまで持ち込むことができなかった。
後半になっても、なかなか試合は動かない。すると、先に動いたのはリヴァプールだった。66分、カイトを下げて、出場停止が解けたスアレスを投入。先制弾を狙いにいく。ピッチに戻ってきたスアレスは70分、ハイボールにボレーで合わせようとしたところ、落下点でヘディングをしたパーカーの腹部を蹴ってしまい、さっそくイエローカードをもらった。
対するトッテナムは、72分にアデバヨールを下げて、1月末に獲得したサハを送り込んだ。すると、85分にこの試合一番のビッグチャンスが到来。ベイルがディフェンスラインの裏を取り、独走でGKとの1対1に持ち込んだ。しかし、レイナの足に当ててしまい、ゴールネットは揺れない。
86分には、リヴァプールに決定機。中盤からFKのチャンスを得ると、ジェラードのパスがゴール前のスアレスにぴったりと合った。しかし、スアレスのヘディングは、GKの正面に飛んでしまう。
終盤はリヴァプールが攻め急ぐが、引き分け狙いにシフトチェンジしたトッテナムの壁を崩すことはできず、スコアレスでタイムアップを迎えた。
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