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2012年2月11日土曜日

ドイツ・ブンデスリーガ第21節、ヴォルフスブルク 3 - 2 フライブルク

長谷部が決勝点アシスト、ヴォルフス白星



2/10 20:30K.O.(日本時間28:30)
ヴォルフスブルク3 - 2フライブルク
イラーチェク 5'1 - 0
1 - 112' フルム
シェーファー 14'2 - 1
2 - 238' カリジューリ
イラーチェク 61'3 - 2
ヴォルフスブルク
ベナッリョ;トレッシュ、ルス、フェリピ・ロペス、ロドリゲス、ジョズエ(46分長谷部誠)、イラーチェク、デヤガー(73分オクス)、シェーファー、マンジュキッチ、シオ(62分ポルター)

フライブルク
バウマン;ゾルク、ディアニェ、ヘーン、ルムブ(78分フライス)、マキアディ、フルム、シュミット(62分ローゼンタール)、カリジューリ、サンティニ(65分ライジンガー)、イェンドリシェク
観客:24000人 

10日に行われたブンデスリーガ第21節、ヴォルフスブルク対フライブルクの一戦は、3-2でホームのヴォルフスブルクが勝利した。MF長谷部誠は、後半から出場し、チームの3点目につながるパスを出した。

試合は序盤から落ち着かない展開となった。開始5分、早くも先制点が生まれる。ヴォルフスブルクは右からCKのチャンスを得ると、ニアへ入れたボールがDFに当たってファーへ流れた。このボールを冬の新戦力イラチェクが拾って、左足でねじ込んだ。
11分には、フルムのゴールで同点とされたものの、ヴォルフスブルクはすぐさま勝ち越しに成功。14分、右サイドからのグラウンダーのクロスをシオがニアでかかとに当てると、ファーサイドでシェーファーが押し込んだ。オフサイド疑惑も残るが、レフェリーの笛は鳴らず、2-1となる。

しかし、フライブルクもチャンスをつくる。38分、シュミットが右から入れたクロスがペナルティーエリア左に流れると、このボールに追いついたカリギウリが右足に持ち替えて、インフロントでシュート。コースを狙った丁寧なシュートは、右ポストに当たって、ゴールに吸い込まれた。

ヴォルフスブルクは、後半のスタートからメンバーチェンジ。不安定なプレーが目立ったジョズエを下げて、中盤に長谷部を送り込んだ。

すると、またしてもリードを奪ったのはヴォルフスブルク。61分、長谷部のダイレクトパスを受けたイラチェクが左足でミドルシュートを放つと、DFの足先をかすめてコースが変わったことが良い方向に働き、ゴールに突き刺さった。

その後は両チームともヒートアップし、危険なプレーもあったが、長谷部は落ち着いて対処。良いクロスを上げる場面もあり、攻守に存在感を見せた。

3-2で逃げ切ったヴォルフスブルクは、3試合ぶりの白星で、暫定8位となっている。

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