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2011年11月22日火曜日

AFC年間最優秀選手賞に香川と本田の受賞はない?

2011年アジアサッカーを締めくくる 2011 AFC 今年の授賞式(Annual Ceremony)が23日午アジアサッカー連盟(AFC) 本部があるマレーシアクアラルンプールで開かれる。

授賞式の白眉はやっぱり今年の一年最高の活躍を広げた選手に授与する "年間最優秀選手賞"だ。.
今年は韓国からクジャチョル(ボルプスブルク)とヨックギフン(水原三星)を始じめ, 日本の香川真司(ドルットムント), 本田圭佑(CSKA モスクワ), ウズベキスタンのセルベル・ロープ(アル・シャバッブ), イランのハーディ・アギリ(アル・アラビ) など6人が最終候補に上がった。

本田圭佑&シンジ香川 - 日本

しかし今度の授賞式も少なくない論難が予想される。
年間最優秀選手賞は 2005年から当日授賞式に参加することができる選手にだけ授与することに決まっており、クジャチョル、香川、本田などヨーロッパ舞台で活躍する選手は参加することができず、事実上候補はセルベル・ロープとハーディ・アギリに絞られた状況だ。

パク・チソン(マンチェスターユナイテッド)や中村俊輔(セルティック) などヨーロッパ舞台で偉大な活躍をした選手たちが賞を受けることができない最大の理由がこれにある。
盲点はまだある。AFC年間最優秀選手賞賞はワールドカップのオリンピック予選, アジアンカップ, AFC チャンピオンズリーグ, AFCカップなどの記録のみを認め、国内リーグの活躍は排除されている.このような基準ではヨーロッパ舞台で活躍する選手たちに非常に不利である。

去年この賞を受けたサシャ(城南一和)は、22日インタビューで
"オーストラリアの選手としては最初で AFC年間最優秀選手賞を受けたということが、今後私のキャリアを振り返った時とても誇らしい一日だったと思えるだろう"と語った。
"しかし私の場合去年当時負傷中にあったから授賞式に参加することができた. そうではなかったら受賞は難しかったかもしれない"と現制度に問題があることを指摘した。

また、ピーターベラバン前AFC事務総長も苦言を投げた。
"AFCだけまだこんな方式に固執している。活躍する舞台を問わずにアジア選手全体を見なければならない。"
"最近アジア各国の多くの選手がヨーロッパの舞台で活躍中だ。彼らは毎週最高の舞台で彼らの能力を披露することでアジアサッカーの発展に大きく貢献して来た。彼らの貢献を認めなければならない"
と強調した。

一方で女子の年間最優秀選手賞の最終候補の3人は沢穂希、海堀あゆみ(ともにINAC神戸)宮間あや(岡山湯郷)と、女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で初優勝した日本代表「なでしこジャパン」のメンバーが占めた。

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