11/20 16:00K.O.(日本時間25:00) | ||
チェルシー | 1 - 2 | リヴァプール |
0 - 1 | 34' マクシ・ロドリゲス | |
スタリッジ 55' | 1 - 1 | |
1 - 2 | 87' G・ジョンソン | |
チェルシー: チェフ;イヴァノヴィッチ■、ダヴィジ・ルイス■、テリー、A・コール、ラミレス■(84分ラウール・メイレレス)、ミケル(46分スタリッジ)、ランパード、マタ、ドログバ(84分フェルナンド・トーレス)、マルダ リヴァプール: レイナ;G・ジョンソン、シュクルテル、アッガー、ホセ・エンリケ、ルーカス・レイヴァ■、アダム、マクシ・ロドリゲス(77分ダウニング)、カイト■、ベラミー(66分ヘンダーソン)、L・スアレス(89分キャロル) | ||
観客:41820人 |
20日に行われたプレミアリーグ第12節、チェルシー対リヴァプールの一戦は、2-1でアウェーのリヴァプールが勝利した。
チェルシーはフェルナンド・トーレスを外して、ドログバを先発で起用。すると21分、そのドログバがFKで見せた。ゴール正面やや右から直接狙うと、リヴァプールGKレイナは一歩も動けない。しかし、ボールはわずかにポストの右に外れてしまった。
チェルシーはフェルナンド・トーレスを外して、ドログバを先発で起用。すると21分、そのドログバがFKで見せた。ゴール正面やや右から直接狙うと、リヴァプールGKレイナは一歩も動けない。しかし、ボールはわずかにポストの右に外れてしまった。
34分、チェルシーのミスからリヴァプールに先制点が生まれた。何度か守備のミスがあったチェルシーは、グラウンダーのゴールキックを中央でミケルが受け取る。ここから攻撃につなげたいところだったが、アダムに寄せられてボールを失った。リヴァプールは素早いパスを通して、ペナルティーエリア内で数的優位をつくると、ベラミーのパスを受けた今季リーグ戦初スタメンのマキシが冷静に決めて、敵地でリードを奪った。
追いかけるチェルシーは、後半のスタートからミケルを下げてスタリッジを投入する。このビラス=ボアス采配が功を奏し、55分に同点弾が決まった。マルダがドリブルでペナルティーエリア左に侵入すると、左足でシュート性のクロスを中央に送った。すると、このボールをファーサイドでスタリッジが押し込み、試合はふりだしに戻る。その後はチェルシーが主導権を握って押し込む展開となる。中でもマルダが何度か決定機を迎えた。しかし、75分に右サイドからのクロスにフリーで合わせたボレーシュートが枠を外れるなど、逆転ゴールがなかなか決まらない。ゴールが決まらず徐々に流れが悪くなっていったチェルシーは、84分にF・トーレスとラウール・メイレレスの元リヴァプールコンビを投入して、勝ち越しを狙った。
しかし、終盤に突き放したのはリヴァプールだった。チェルシーの2枚交代の直後にヘンダーソンの突破で右サイドを崩すと、カイトが惜しいシュートを放った。これは枠を外れたが、87分に決勝点が生まれる。左サイドからの横パスを受けたアダムがハーフェーラインから右サイドに大きなパスを送ると、オーバーラップしたグレン・ジョンソンが、アシュリー・コールをドリブルでかわしてペナルティーエリアに侵入。そのまま中央まで持ち込み、左足でねじ込んだ。
チェルシーは、10月29日のアーセナル戦に続き、ホーム2連敗。5位転落の危機に瀕している。一方のリヴァプールは、これでチェルシーと同勝ち点となった。
プレミアリーグここ4試合で1勝3敗と苦しんでいるチェルシーは、上位2チームとの差が開いてきた。そのため、ビラス=ボアス監督が解任されるのではないかという声は高まっている。
しかし同指揮官は、クラブが無駄な出費をすることはないと主張。リヴァプール戦後の会見で、以下のように話した。
「オーナーは、私を獲得するために1500万ユーロをポルトに支払った。チェルシーでクビにするために、私を連れてきたのではない。我々は、新しいものをつくろうとしているところだ。我々は、これから将来に向けて、一緒に進んでいく。今の我々がすべきことだね。時間を求めているわけではない。我々は、4つの大会ですべて勝ち進んでいる」
「個々の問題ではない。クラブとして、悪い流れだ。新しいことではない。グループとして、この問題の解決に取り組んでいく。誰だって、敗北は経験したくないものだ。タイトルを狙うためには、すべての試合で勝っていく必要があるだろう。リーグ戦では良い状況ではないが、流れを変えることは不可能じゃない」
また、元マンチェスター・ユナイテッドのギャリー・ネビル氏が、チェルシーDFダビド・ルイスのミスの多さを指摘して、「10歳の子供がプレイステーションで操作しているようだ」と表現したことについてもコメントしている。
「彼の個人的な意見だ。ばかばかしいね。私は彼をリスペクトしているが、おかしなことだ」
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