76' [退場] ジェルビーニョ
●マッチレポート
ウィルシャーは負傷欠場。中盤にはラムジーとロシツキー、アンカーにソングの布陣。
前半は右SBギブスが非常に高いポジションを取る。右に左にアルシャビンとジェルビーニョが
頻繁にポジションチェンジを繰り返しながらサイドを切り崩す。
特にジェルビーニョは何度もサイドを突破するが、ラストパスが味方と合わず。
対するニューキャッスルはバートンが正確なロングボールを供給するがアメオビ等のFW陣になかなか収まらず。ソングに対し後ろから足を払おうとしたバートンが逆に足を踏みつけられ激怒するシーンも。
後半に入り、攻め疲れ始めたアーセナルはアルシャビンに変えてウォルコットを投入しシュートを放つ場面もあるがGKクルルの好セーブに阻まれる。さらに猛攻撃をしかけるアーセナルだったが、ペナルティエリアに侵入したジェルビーニョが足を掛けられ倒れた所をバートンがつかみ掛かり、それに怒ったジェルビーニョがバートンにビンタをお見舞いし一発退場。この夏アーセナルがバートン獲得に動いたという好意は彼には効果がなかったようだ。
尚、この行為でジェルビーニョには3試合の出場停止処分が下される模様。
結局試合は両者無得点で終了したが、試合全般に渡ってコシェルニーがハイボールを何度も跳ね返し1対1の局面でお強さを発揮していた。アーセナルのCB問題はコシェルニーが埋めてくれるかもしれない。
ニューカッスル: クルル;コロッチーニ■、S・テイラー、R・テイラー、シンプソン、J・バートン■、カベイェ(81分ローヴェンクランズ)、ティオテ■、J・グティエレス、Sh・アメオビ(73分ベスト)、D・バ(46分オベルタン) アーセナル: シュチェンスニィ■;サニャ、ヴェルマーレン■、コシールニー、ギブス■、ロシツキー■(85分フリンポン)、ソング、ラムジー(93分ジュールー)、アルシャヴィン(61分ウォルコット)、ジェルヴィーニョ■(76分)、ファン・ペルシー |
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