マラガ | 4 - 0 | グラナダ |
サンティ・カソルラ 4' | 1 - 0 | |
ホアキン 25' | 2 - 0 | |
サンティ・カソルラ 48' | 3 - 0 | |
ホアキン 72' | 4 - 0 | |
マラガ: カバジェロ;ヘスス・ガメス、マタイセン、デミチェリス、エリゼウ、ホアキン■(79分ロンドン)、トゥララン、ドゥーダ■(61分マレスカ)、サンティ・カソルラ、ブオナノッテ(67分イスコ)、ファン・ニステルローイ グラナダ: ロベルト;ニョム、マインス、シケイラ、ルベン、ダニ・ベニテス(63分モロ)、C・マルティンス■(78分ハイメ・ロメロ)、イェブダ、アベル(69分ミケル・リコ)、ハラ■、ウチェ |
●マッチレポート
大量補強し選手の陣容が極端に入れ替わると、最初は大抵連携不足や選手間のコミュニケーション不足等に陥り序盤は苦しむパターンが多いが、マラガはまさにこのメンバーで長年戦ってきたといわんばかりで非常にチームとして完成されていた。
布陣としてトップにファンニステルローイ。右にホアキン左にカソルラ中央下にトゥラランという布陣。
トゥラランがこの試合でボールを奪い攻撃の芽を摘んだシーンは一体何度見ただろうか。
さらに最終ラインではデミチェリスが体を張っての守備、鋭い読みが冴え渡り決定機を防ぐ。
攻撃ではカソルラを中心にボールが回り
前線のファンニステルローイもポスト役を確実にこなし、ゴールこそ奪えなかったものの
やはりトラップしてからのシュートまでの一連のスピードは往年の輝きを失っていなかった。
何よりホアキンが2得点挙げたことは大きい。これを機に彼がソシエダ時代に多くの人を魅了した直線的な鋭いドリブルをまた見られる日が来るかもしれない。
控えにはU20スペイン代表でのコンスタントに得点を取っているFWのイスコ
さらに昨季17試合で7得点を挙げた21歳のベネズエラ代表のロンドンも控えている。
唯一欠点を挙げるとするならばSBが安易にスペースを空けすぎ裏を取られたシーンがあったとこだろうか。しかしそれも4点取っても攻撃時にはPA内に3人も選手が待ち構えているほど攻撃的な姿勢を崩さなかったから。
週末のビジャレアル対セビージャやバレンシア対アトレティコ・マドリードが単調な試合だっただけに
マラガの非常にアグレッシブな姿はリーガエスパニョーラ全体のファンを熱くさせるのに大きく一役買ったといえるかもしれない。今シーズンビッククラブ相手にどこまで戦えるか非常に見物である。
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