アーセナルのパット・ライスコーチが引退

■アーセナルのパット・ライスコーチ引退

アーセナルのベンゲル監督を長年支えたパットライスコーチが引退すると発表された。かわりにコーチに就任するのはスティーブ・ボールド氏。

写真はスティーブ・ボールド氏

スティーブ・ボールド氏はベンゲル政権以前のジョージ・グラハムが監督をしていた時代1980年代後半から1990年前半のDFの選手で、引退してからアーセナルユースチームの監督としてウィルシャーを発掘するなど手腕を発揮していた。彼はパットライスと対照的に練習も厳しく、大声で叱咤し、自分の意見を強く言う性格だと知られている。

また、パット・ライスコーチは2年前から膝の痛みを訴えており、今回の引退を決意したようだ。パットライスコーチも元アーセナルの選手で1971年のダブルタイトルを獲得した時のメンバーだった。