以前から噂されていたレンヌのフランス代表MFエムヴィラのアーセナル移籍が99%決定したとフランス紙ル・パリジャンのジャーナリスト、ジュリアン・ローレンスが報じた。
彼によると「エムヴィラは非常に忙しい週末を送った。2200万ユーロ(約23億円)の4年契約、週休6万ポンドでサインに合意し、彼は今非常に喜んでいる。しかし週末のアーセナルの最後のゲーム次第で彼の気持ちが変わり、契約を破棄する可能性が残りの1%あるかもしれない、とのこと。
■アヤックスのオランダ代表右サイドバック、ファンデル・ビール、レアル・マドリー行きか
来年夏でアヤックスとの契約が切れフリーになる現在24才のファンデル・ビール、クラブは市場価格は1000万ユーロと設定している。既にバレンシアが670万ユーロでオファーを出したがこれは断られている。
レアル・マドリーは2年前から彼の動向を注視しており、特に監督のモウリーニョは彼を非常に気に入っており、彼はマルセロや、セルヒオ・ラモスに匹敵する才能がある、と以前から好意的な発言をしていた。MARCA紙によるとレアル・マドリーは900~1000万ユーロのオファーを準備中だという。
■ベンフィカMFガイタン獲得レースが激化
5月8日、イタリア1部リーグ・セリエAのインテルでジェネラルマネージャーを務めているマルコ・ブランカが「ベンフィカMFニコラス・ガイタンの獲得に向けて交渉を開始する予定だ」とメディアに明かした。
ニコラス・“ニコ”・ガイタンは1988年生まれ、24歳のアルゼンチン人MF。2010年にボカ・ジュニオルスからベンフィカに加入し、鋭いドリブル突破と飛び出し、正確なクロスとシュートで攻撃の中心に君臨。両サイド、トップ下など2列目で存在感を発揮し、2シーズンで50試合に出場、10ゴールをあげている。
彼に対しては以前からマンチェスター・ユナイテッドがオファーを出していると報じられており、さらにパリ・サンジェルマンも興味を持っていると言われている。そこにインテルまでも参戦するとなれば、獲得レースはさらに熾烈を極めることとなる。
所属しているベンフィカは、2016年まで契約が残っているガイタンの違約金を4500万ユーロ、日本円にしておよそ45億円と設定している。それに対してマンチェスター・ユナイテッドが提示したのは2500万ユーロと言われており、両者の希望にはいまだに大きな開きがある。
スタートが遅れてしまったものの、オファーの額によってはインテルにも獲得のチャンスは大いにあると考えているのだろう。
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