ヴェンゲル、センターバックの補強は考えず

今年夏にはボルトンに所属するギャリー・ケイヒリへオファーを送ったことが報じられるなど、アーセナルがセンターバックの補強に動いている話は度々取り上げられてきたが、移籍市場が閉まる直前にドイツ代表DFペア・メルテザッカーを獲得したこともあり、このポジションの補強は不要と考えているようだ。アルセーヌ・ヴェンゲルは現地メディアのインタビューに応じた。

「中盤には多くの選手がいるし、センターバックも同様だ。また、幸運なことに彼らはサイドバックとしてもプレーできる。だから、私はセンターバックは全く探していないよ」

だが、一方で根強い噂はルーカス・ポドルスキの獲得だ。ポドルスキ自身は「ブンデスリーガ以外のクラブに移るつもりはない」と語り、ケルンも移籍の可能性を否定しているが、『Daily Express』などは、未だに「ポドルスキのアーセナル移籍説」を支持。ジェルヴィーニョやマルアヌ・シャマフがアフリカネーションズカップで離脱することもあり、引き続き獲得を考えていると報じている。