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2011年12月31日土曜日

リヴァプールが逆転勝利で暫定5位浮上



●別バージョン



12/30 19:45K.O.(日本時間28:45)
リヴァプール3 - 1ニューカッスル
0 - 125' OG(アッガー)
ベラミー 30'1 - 1
ベラミー 67'2 - 1
ジェラード 78'3 - 1
リヴァプール
レイナ;G・ジョンソン、シュクルテル、アッガー、ホセ・エンリケ、ヘンダーソン、スピーリング、アダム(59分ジェラード)、ダウニング、キャロル、ベラミー(74分カイト)

ニューカッスル
クルル;シンプソン、ウィリアムソン、コロッチーニ、R・テイラー(46分サントン)、オベルタン(84分Sa・アメオビ)、ティオテ、カベイェ、J・グティエレス、ヴツキッチ(65分ベン・アルファ)、D・バ
観客:44372人 


現地時間30日、プレミアリーグ第19節のリヴァプール対ニューカッスルが行われ、リヴァプールが3-1と逆転勝利を収めた。

ホームのリヴァプールがボールを動かすが、前線にうまくボールが入らず、リズムが生まれない。16分にはようやくキャロルが苦しい体勢からもつなぎ、ベラ ミーを経てJ・エンリケがクロスを入れる。だが、これは相手DFの間を抜けていくだけだった。20分にはカウンターに移り、ジョンソンが右から切れ込み シュートを放つが、これはGK正面を突いた。


ホームチームにリズムが生まれない間に、ニューカッスルが先制する。25分、リヴァプール最終ラインのクリアがヴキッチの顔面に当たり、このこぼれ球を左 へ展開。下げたボールをフリーのテイラーがペナルティーエリアに送り込むと、バが背負っていたアッガーの腕に当たってゴールインした。オウンゴールで試合 が動いた。

だが、その5分後にはリヴァプールが追いつく。左からのクロスはゴール前を抜けたが、アダムがこれを折り返す。ティオテのクリアは半端になり、エリア内ゴール正面のベラミーの元へ転がる。これをダイレクトで冷静に蹴り込み、試合を振り出しに戻した。

1-1で試合は進み、リヴァプールは59分にジェラードを投入する。その背番号8は出場3分後には、右から速く鋭く落ちるクロスを送るが、これはキャロル にわずか届かなかった。その2分後にも、キャロルへ好パスを供給。ハーフウェーラインを越えた辺り、40メートル弱の縦パスが、今度はエリア内に走り込ん だ背番号9へピタリと渡る。だがトラップが乱れ、得点とはならなかった。

勝ち越し点が生まれたのは67分だった。リヴァプールが相手エリア手前でFKを得ると、ベラミーがキッカーを務める。キック直前にニューカッスルDFがエ リア内ですっと下がったのだが、これがあだとなった。ゴールほぼ真ん中へのボールに対し、GKクルルの前で視界を防ぐ。ボールはキャロルとDF、GKの間 を抜け、ゴールに吸い込まれた。

70分にはニューカッスルがビッグチャンスをつくる。スルーパスをエリア内で受けたバが、飛び込んできたGKレイナを見極めダイレクトでチップシュート。ボールは無人のゴールへ向かったが、戻ったシュクルテルがラインぎりぎりでクリアした。

リヴァプールは73分にも、キャロルに得点機が訪れる。右クロスを頭で合わせたが、これはクロスバーを叩き、どうしても背番号9に得点が生まれない。

代わって主役となったのは、ジェラードだった。エリア手前のヘンダーソンにボールが入る間に縦にラン。ボックス内左でヘンダーソンからパスを受けると、出てきたGKクルルとポストのわずかな隙間に、角度のない位置からシュートを流し込んだ。

この2点差が最後まで続き、リヴァプールが勝ち点3を獲得。暫定で5位へと浮上した。

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