●別バージョン
12/30 19:45K.O.(日本時間28:45) | ||
リヴァプール | 3 - 1 | ニューカッスル |
0 - 1 | 25' OG(アッガー) | |
ベラミー 30' | 1 - 1 | |
ベラミー 67' | 2 - 1 | |
ジェラード 78' | 3 - 1 | |
リヴァプール: レイナ;G・ジョンソン、シュクルテル、アッガー、ホセ・エンリケ、ヘンダーソン、スピーリング、アダム(59分ジェラード)、ダウニング、キャロル、ベラミー(74分カイト) ニューカッスル: クルル;シンプソン、ウィリアムソン、コロッチーニ、R・テイラー■(46分サントン)、オベルタン(84分Sa・アメオビ)、ティオテ、カベイェ、J・グティエレス■、ヴツキッチ(65分ベン・アルファ)、D・バ | ||
観客:44372人 |
現地時間30日、プレミアリーグ第19節のリヴァプール対ニューカッスルが行われ、リヴァプールが3-1と逆転勝利を収めた。
ホームのリヴァプールがボールを動かすが、前線にうまくボールが入らず、リズムが生まれない。16分にはようやくキャロルが苦しい体勢からもつなぎ、ベラ ミーを経てJ・エンリケがクロスを入れる。だが、これは相手DFの間を抜けていくだけだった。20分にはカウンターに移り、ジョンソンが右から切れ込み シュートを放つが、これはGK正面を突いた。
ホームチームにリズムが生まれない間に、ニューカッスルが先制する。25分、リヴァプール最終ラインのクリアがヴキッチの顔面に当たり、このこぼれ球を左 へ展開。下げたボールをフリーのテイラーがペナルティーエリアに送り込むと、バが背負っていたアッガーの腕に当たってゴールインした。オウンゴールで試合 が動いた。
だが、その5分後にはリヴァプールが追いつく。左からのクロスはゴール前を抜けたが、アダムがこれを折り返す。ティオテのクリアは半端になり、エリア内ゴール正面のベラミーの元へ転がる。これをダイレクトで冷静に蹴り込み、試合を振り出しに戻した。
1-1で試合は進み、リヴァプールは59分にジェラードを投入する。その背番号8は出場3分後には、右から速く鋭く落ちるクロスを送るが、これはキャロル にわずか届かなかった。その2分後にも、キャロルへ好パスを供給。ハーフウェーラインを越えた辺り、40メートル弱の縦パスが、今度はエリア内に走り込ん だ背番号9へピタリと渡る。だがトラップが乱れ、得点とはならなかった。
勝ち越し点が生まれたのは67分だった。リヴァプールが相手エリア手前でFKを得ると、ベラミーがキッカーを務める。キック直前にニューカッスルDFがエ リア内ですっと下がったのだが、これがあだとなった。ゴールほぼ真ん中へのボールに対し、GKクルルの前で視界を防ぐ。ボールはキャロルとDF、GKの間 を抜け、ゴールに吸い込まれた。
70分にはニューカッスルがビッグチャンスをつくる。スルーパスをエリア内で受けたバが、飛び込んできたGKレイナを見極めダイレクトでチップシュート。ボールは無人のゴールへ向かったが、戻ったシュクルテルがラインぎりぎりでクリアした。
リヴァプールは73分にも、キャロルに得点機が訪れる。右クロスを頭で合わせたが、これはクロスバーを叩き、どうしても背番号9に得点が生まれない。
代わって主役となったのは、ジェラードだった。エリア手前のヘンダーソンにボールが入る間に縦にラン。ボックス内左でヘンダーソンからパスを受けると、出てきたGKクルルとポストのわずかな隙間に、角度のない位置からシュートを流し込んだ。
この2点差が最後まで続き、リヴァプールが勝ち点3を獲得。暫定で5位へと浮上した。
0 件のコメント:
コメントを投稿