人気の投稿

2011年9月4日日曜日

【特集】パクチュヨン獲得はどんな裏の意図があるのか?



簡単に考えればこうだ。リーグアンの安い選手でさらに兵役というマイナス材料があるからもっと安く買える。実際にかかった金額はたったのは(300万ポンド+200万ポンド)
実績は毎シーズン10点以上は取ってる。まぁ控えにはいい選手だろう。

ではもっと複雑に考えると?アーセナルはこの夏アジアツアーを行った。マレーシアや中国などいわゆる経済発展が見込めそうな国だ。中国ではもともと海外サッカー人気は高く、公営放送でやっているほど。人気があるのはRマドリーだったり、ACミランだったりするのだが、彼らはアジアで興行を起こすようなことは一切していない。また、アメリカでも最近サッカーブームが起こっている。スタジアムはいつも満員だ。しかしアメリカはすでにマンチェスター・ユナイテッドがツアーに行っている。

アーセナルのこの人
カジディスCEO「ならうちはアジアで人気をあげよう!そのためにはまずアジアの選手を取らなければ。まず日本の宮市だ。あ、しかし日本と中国韓国は仲が悪いんだったな。じゃあ韓国のFWも取っとこう!来年もアジアツアーするんで選手のみんな中国語勉強しといてよろしく」ってな感じだと予想される。

あとアーセナルのスポンサーがエミレーツからLG電子に変わるんじゃないかとかいわれてるけどさすがにそれはないとおもう。エミレーツと既に15年で推定200億円のスポンサー契約しちゃってるんだから。
しかし海外でプレーする韓国選手のクラブのスポンサーは韓国企業が多いね。
例を挙げると
フルハムのソル・ギヒョン選手(スポンサー:LG)、ボルトンのイ・チョンヨン選手(スポンサー:ハンファソーラー)、ハンブルガーSVのソン・フンミン選手(スポンサー:ハンファソーラー、クムホタイヤ)、ヴォルフスブルクのク・ジャチョル選手(スポンサー:ハンコックタイヤ)FSVフランクフルトのユン・ジュテ選手(スポンサー:ヒュンダイ)


大体イギリスもスペインもみんな景気悪いからロシアとか中東の超大金持ちにとっては大人気のサッカークラブは格好の投資対象になってしまう。チェルシーを買収したアブラモビッチはまだいい。彼はほんとにサッカーが好きそうだったから。


ではマンチェスターCや最近買収されたマラガは?
ビックネーム獲るために自分のお金いっぱい使ってくれた。もちろんそれは自分の買ったときよりクラブの価値を上げたいという目的からだけど。最初はその様変わり具合に困惑気味のサポーターでも試合みたらうひょービックネームきちゃったよー!こりゃ1位ねらえるんじゃね!で大満足だ。
貧しい家庭から音楽だけで身を起こしたイギリスのロックバンドのOASIS。特にボーカルのノエル・ギャラガーは大のマンチェスター・シティファン。90年代当時は同じく売れていた中流階級出身のバンドブラーを散々非難しまくったくせに去年ユナイテッドを下しFAカップを制したたときのあの熱狂ぶりを見ればまぁ買収もありなんじゃないかと。



しかしアーセナルの場合は違う。カジディスCEOはほんとにケチすぎる。ベンゲル解任沙汰とか言われているが、もし今シーズン本当にCL圏内もしくはEL圏内を逃したらありえるかもしれないが、カジディスはベンゲルを切るとは思えない。なぜなら二人とも大学では経済学を専攻したドけち連中だからだ。

それでもこの前のなでしこ日本女子代表と韓国代表の試合で韓国代表のサポーターが
みんなアーセナルのユニフォーム着てたからうん成功してるね。経営的にはね・・・。

0 件のコメント:

コメントを投稿