ワールドカップ3次予選の日本戦に向けて全メンバーではないにしろ北朝鮮代表の何人かの代表選手が発表された。
北朝鮮代表の中にはJリーグでプレイするまたはかつてした選手も数多い。その中の何人かの選手を紹介しよう。
まず一人目
安英学 (アン・ヨンハ、AHN Young-Hak/AN Yong-Hak) MF 182cm 立正大学出身 2002-2004 アルビレックス新潟 2005 名古屋グランパスエイト 2006-2007 (釜山アイパーク) 2008-2009 (水原三星ブルーウィングス) 2010 大宮アルディージャ 2011- 柏レイソル彼は性格が非常にまじめで、日本語もぺらぺら。大学から日本にいたこともあってかなりの親日。サポーターからはその律儀な姿勢で人気がある。プレースタイルは運動量豊富で中盤を駆け巡る選手。2人目梁勇基 (リャン・ヨンギ、RYANG Yong Gi) MF 173cm 阪南大学出身 2004- ベガルタ仙台こちらも大学から日本に住んでいることもあって日本語もぺらぺら。正確はまじめだが、プレースタイルは闘志熱く鋭いドリブル突破や精度の高いキック、そして得点力も持ち合わせベガルタ仙台のまさにキーマンというべき存在。
3人目金聖基(キム・ソンギ、KIM Song Gi) DF 190cm 朝鮮大学校出身 2011- セレッソ大阪
今年からセレッソ大阪にやってきた長身のDF.。まだ22歳と若く、ディフェンスラインの安定しないセレッソにとって大きく期待される選手。
4人目
下馬評では日本が勝つと言うことで意見は一致しそうだが、この4人の顔売れを見ると、案外難しい試合になるかもしれない。なにしろ団結力と組織力は言わずもがな。現在調子を落としている香川や怪我で戦列を離れている本田など、なめていると足元を救われかれない。鄭大世 (チョン・テセ、CHONG Tese/JUNG Dae-se/Jong Tese) FW 181cm 朝鮮大学校出身 2006-2010 川崎フロンターレ 2010- ボーフム(ドイツ、ブンデスリーガ2部)このブログでも何度も取り上げたチョンテセ選手。日本人選手との仲のよさは折り紙つき。残念ながらボーフムではなかなか出場機会を得ていないが、リザーブ戦などではダブルハットトリックなど大暴れしている模様。 日本戦でも彼にボールが渡れば一瞬の隙をつかれてゴールを決めてくるかもしれない。
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