ナポリのアウレリオ・ディ・ラウレンティス会長はユヴェントスのバンディエラ、アレッサンドロ・デル・ピエロと契約したいと考えているようだ。デル・ピエロは今季で契約が満了となるが、クラブ側に契約更新の意思が無い事が昨年明らかにされている。
ユヴェントスがクラブを支えてきたバンディエラとの契約を延長しない事を公表したのは昨年の10月。アンドレア・アニェッリ会長はデル・ピエロ本人に伝える前に公表した為、イタリアサッカー界のみならず世界中から非難の的となった。以降、デル・ピエロの去就は度々ニュースに取り上げられ、イングランド、フランス、アメリカ、中国、そして日本が移籍先の可能性として報じられている。
37歳となった今も決定的な存在であり、ユヴェントスだけではなくイタリアを背負ってきた選手。ラウレンティスもフォリクラッセの去就に注目しているようだ。デル・ピエロが水色のユニフォームを着る可能性を尋ねられ、以下の様に答えている。
「あるよ。デル・ピエロのためのプロジェクトがある。まずは選手として、そして監督になってもらいたい」
また、欧州全体から注目を集める前線の3人の去就については、UAEのアル・ワスルで監督を務めるディエゴ・マラドーナから電話があったという。
「スリー・テノール(エセキエル・ラベッシ、マレク・ハムシク、エディンソン・カバーニ)を残留させろ!ってディエゴ(・マラドーナ)が電話してきたんだよ・・・」
ナポリ史上最高のスーパースターからの助言。この夏どの様な選択を選ぶのだろうか。
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