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2012年4月17日火曜日

最新の移籍確定、ゴシップ情報

■バルサ、二人のFWを狙う
ジョゼップ・グアルディオラとバルセロナはいまだ契約延長に至っていないが、来季に向けてペップは2人のスペイン人FWの獲得を要望していると『elEconomista.es』が伝えている。

その2人とはエスパニョールのアルバロ・バスケスとアトレティコ・マドリーのアドリアン・ロペス。 両者ともにチームが求めるスピード、テクニック、将来性を兼ね備えており、移籍金が(さほど)高額ではないこともチームコンセプトに合致するとしている。


Álvaro Vázquez

アルバロ・バスケスはエスパニョールのカンテラ育ちの20歳。昨年9月にトップチームにデビューすると、着実に出番を増やしシーズン途中にプロ契約を勝ち取った。エスパニョールのクラブ事情もあるが、カンテラ上がりの若武者を多く起用するチームにあって、その期待度はピカ一。フィジカル面にひ弱さを覗かせるが、その反面スピード、俊敏性に優れており、サイドでの起用も問題なし。労を惜しまずチームに貢献できる選手でチャンスメーカーにもなれる。決定力を含めて課題はあるが、U-23代表に招集されるなどまだまだのびしろを残す。移籍設定金額は1000万ユーロ(約10億円)とされるが、契約は2013年6月までで現時点で延長合意には至っておらず、フリーで手放したくなければ今夏値下げに踏み切る可能性もなくはないというが・・・。

■レアルマドリーのラサナ・ディアラ、来シーズンからフェネルバフチェに加入が決定。
今シーズンレアルマドリーでの出場機会の恵まれていない元フランス代表のラサナ・ディアラがトルコのフェネルバフチェに加入することが決定した。4月の7日にはすでにイスタンブールで試合を観戦していた本人の姿が目撃されていた。年俸は600万ユーロ(約6億3千万円)、移籍金は800万ユーロ(約8億円4万円)と噂されている。

■インテルのリカルド・アルバレス。シーズン終了後にアーセナル、ユナイテッド移籍か?
インテルに所属するリカルド・アルバレスを巡って、マンチェスター・ユナイテッドとアーセナルが手綱の引き合いを行っているようだ。

『Record』によると、インテルは、シーズン終了後に人員整理を行う可能性が高く、リカルド・アルバレスの処遇も精査対象になることが濃厚。その動向を追う形で、マンチェスター・ユナイテッドとアーセナルは移籍の実現を探り、また、ポルトも虎視眈々と獲得を狙っているそうだ。


■フランス代表監督ブラン、ビッククラブからの関心を歓迎
フランス代表監督のローラン・ブランはEURO終了後にクラブチームの監督に復帰することを除外していないようだ。

マンチェスター・ユナイテッド、バルセロナ、インテルなどでプレーしたフランス代表監督はインテルとチェルシーの新監督候補としてリストアップされている。チェルシーの関心は高く、アンドレ・ヴィラス=ボアス前監督を更迭した直後から噂として浮上している。46歳の指揮官は『Le Parisien』に対して以下の様に語っている。

「ビッグクラブから評価されている事には満足しているよ。しかし、今はEURO2012が私の目標だ。今はすっかりこの戦いに夢中なんだ。来季自分が何しているかはわからないよ」

かつてボルドーを率いリーグとカップの2冠を達成したブランだがフランス代表監督としての契約はEURO2012終了までとなっており、新契約については未だ話し合われていない。スペイン代表監督のビセンテ・デル・ボスケは既に契約を延長して後顧の憂いを断った形でEUROに挑むが、現役時代「プレジデント」と呼ばれた男は背水の陣でEUROに挑むと見られている。

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